21:24:16 (EM) チャットイベント『奇譚―神隠しの物語 外伝―少女(?)とのお茶会』 21:24:28 (EM) ********** 21:24:49 (EM) 開催日時:3月15日(日) 21:00〜(揃い次第開始) 21:24:49 (EM) イベント名:奇譚外伝―少女(?)との茶会 21:24:49 (EM) ニックの表記:(騎士のニック)_力  21:24:49 (EM) ルールの使用  21:24:49 (EM) □組み合わせ判定の使用 あり 21:24:49 (EM) □特殊な判定の使用  あり 21:24:50 (EM) □フェイズ進行  なし(ロールの都合上、時間を飛ばす可能性はあります)  21:24:53 (EM) 状況設定日時 1/12 昼過ぎ(日付は場合によったら変わるかも)  21:24:56 (EM) 場所 都内のおしゃれなカフェ(外からよく見える窓際の席)  21:24:59 (EM) 参加者:クローズ(アロエさん)・為実明樹(昂)  21:25:01 (EM) 内容: 21:25:03 (EM) 1/11に起こった事件解決後、報酬として行われた『お茶会』。 21:25:06 (EM) クローズは渡された番号に電話をかける。 21:25:08 (EM) すると指定された場所は都内のおしゃれなカフェ。時間は昼過ぎ。 21:25:11 (EM) 場所的に知り合いに見られる可能性が非常に高いが、報酬を約束したので行かなければならない。 21:25:14 (EM) カフェにつけば、すでに少女(?)は優雅に窓際の席で紅茶を飲んでいた。 21:25:17 (EM) その表情は非常に楽しそうで… 21:25:19 (EM) 【神喰】と【魔道士】のひと時の『お茶会』という、外伝の《物語》。 21:25:22 (EM) ******** 21:25:24 (EM) カラン 21:25:31 (EM) と音を立てて、1人の少女がそのカフェにやってきた。 21:25:53 (EM) 連れが後からくる、ということで、窓際の外から見える席に座る。 21:26:15 (EM) ながれ行く人波を見ながら、小さく少女は呟いた 21:26:34 (EM) 少女?「さて、数十年ぶりに楽しめそうだ・・・」 21:26:58 (EM) ウェイターが紅茶をもってくる。どうやら少女のお気に召した香りだったらしい。 21:27:03 (EM)   21:27:22 (EM)   21:27:23 (EM)   21:27:26 (EM) / 21:27:37 (EM) では、ご登場くださいw 21:27:39 (EM) / 21:29:03 (CLOSE) スーツ姿の地味な男が、カフェに現れ 21:29:24 (CLOSE) 微笑して「こんにちは七屋敷さん、お久しぶりですね」 21:30:11 (CLOSE) 「街並みもだいぶ変わっているので、驚くことも多いんじゃないですか?」 21:30:11 (CLOSE) / 21:31:02 (EM) 夢人「やあ、久しぶり、といっても昨日ぶりだね」 21:31:38 (EM) 優雅に、それでいて紡がれる声は老紳士のそれで、左目をしかめながら少女(?)は笑う 21:32:07 (EM) 夢人「中々面白いものだ。昔も何度か訪れたが、やはり変化が早い」/ 21:33:10 (CLOSE) 「技術の進歩がすさまじく早くなっていますからね」 21:33:34 (CLOSE) 「浦島太郎の話ではかなりの年月が経過していましたが、いまは10年前でも立派に浦島太郎になれますよ」 21:33:35 (CLOSE) / 21:34:54 (EM) 夢人「まったくだ。ああ、そうそう、ここは紅茶とケーキがおすすめでね。よかったらたべてみてくれ」 21:35:21 (EM) ウェイターを呼ぶと、メニュー表を持ってくるよういいます。 21:35:33 (EM) そして、お茶会が開始された。 21:35:56 (EM) さて、ここでさらっと時間を飛ばします。 21:36:22 (EM) クローズさんは報酬をはらうわけですが、どんな話をきかせてくれますか?/ 21:37:36 (CLOSE) では、七屋敷さんが死んでる時代の技術の進歩についてとか、戦争についてとか 21:37:56 (CLOSE) 中世時代の昔々の話とか、好みに合わせてって感じですね 21:37:57 (CLOSE) / 21:39:37 (EM) では、満足そうに話をきいたあと、 21:40:20 (EM) 夢人「君は直接見てこれたのだな。実にうらやましいことだ。して、その時の君はどのような立場でどのような役割をしながら、それらをみていたのかな?」/ 21:43:00 (CLOSE) 「中世時代は、教会関係が幅を利かせていましたから。潜みやすいので田舎よりも街の方が多かったですね、技術の進歩も街の方が盛んですし」 21:44:06 (CLOSE) 「ときどき闇の者であることがばれて追いかけまわされてましたよ。人間至上主義者は始末に負えません」と、苦笑し 21:45:44 (CLOSE) 「逃げる、隠れる、変装する(女装もあり)、命乞いをする・・・家庭内害虫も真っ青の逃げっぷりだと自負していますよ」と、笑い 21:46:04 (CLOSE) 「何度もこれで終わりかと思ったこともありましたが、何とか生きていますね」 21:47:23 (CLOSE) 「殺すときは、行方不明扱いになるようにするか、だれがやったのか分からないようにするか・・・すぐさま別の国に逃げるかしないと後から後からかたき討ちがわいてて実に面倒でしたよ」 21:47:25 (CLOSE) / 21:48:06 (EM) 「なるほどなるほど。私も過去にヨーロッパの結社にいたとき、よく追い回されたものだ」 21:49:00 (EM) 夢人「今はそこまで教会の力は強くないが、中世では大変だっただろう?あの時代の術者は中々面白いものも多い」 21:50:08 (EM) 夢人「現在の魔術師にも解読できんものを開発していたりしていたしな。だが、近代になれば今度は情報技術によるオーバーテクノロジーが増えていく」 21:50:39 (EM) 夢人「魔術と相反するものだが、共通点も多い。そういったものにも、君はいろいろな目にあわされたのではないかな?」/ 21:53:15 (CLOSE) 「たまにモルモットにされたこともありますよ。これ(分裂)は想定外だったようなので逆に利用させてもらいました」 21:53:54 (CLOSE) 他のお客に見えないような角度で、ちらっと手のひらから顔が出てきてすぐにひっこめる 21:54:58 (CLOSE) 「まさか増えられるとは思っていなかったようで、モルモット&産業スパイを同時に行っていたと言うわけです」 21:55:19 (CLOSE) 「1匹見たら30匹、というわけですよ」と、笑う/ 21:55:37 (EM) 夢人「なるほど!それはおもしろい」 21:55:46 (EM) と、会話が盛り上がっているところで 21:56:18 (EM) 外からみたら、女子高校生とスーツの男性がとても和気藹々と会話をしているようにみえるだろう。 21:56:59 (EM) そう、人通りが多い、外からよくみえるその席に、注目する人も、中にはいるかもしれない。 21:57:15 (EM) 【特殊判定―遭遇判定を開始します】 21:57:30 (EM) 2d6で低いほうが勝ちです。 21:57:37 (EM) 勝つといいことがおきます。 21:57:47 (EM) まければ・・・Iさんがみていた、になります。 21:57:49 (EM) では、どうぞ/ 21:57:55 (CLOSE) 2d6 21:57:55 (Toybox) CLOSE -> 2d6 = [4,5] = 9 21:58:09 (EM) 2d6 21:58:09 (Toybox) EM -> 2d6 = [5,6] = 11 21:58:40 (EM) では、ガヤガヤと、人混みのなか、 21:59:21 (EM) ふと、1人の男がその光景をみた嗤った。 21:59:35 (EM) ?「ほう、これは面白いことがおこっているようだね・・・クックック」 22:00:56 (EM) そうして、始めからいなかったように、その人物は消えた。 22:01:07 (EM) そして、会話はそのまま盛り上がり、 22:01:17 (EM) 互いの時間がきたためお開きとなる。 22:01:27 (EM) 次の約束を、もちろんつけてだが・・・ 22:01:45 (EM) 夢人「なかなかすばらしい報酬をもらえたよ。これならおつりがくるだろうね」 22:02:42 (EM) 夢人「私が君にできることがあるなら、いってくれ。よき、友人になれそうだ」/ 22:03:29 (CLOSE) 「私も楽しい時間を過ごさせてもらいました」 22:04:10 (CLOSE) 「そうですねぇ・・・次はあなたのことを話してもらいましょうか。ついでに物語についても教えてくださいね」 22:04:22 (CLOSE) ※「物語」がついでなのは本心です(笑 22:04:23 (CLOSE) / 22:04:46 (EM) では、満足そうに夢人は笑いますね 22:04:56 (EM) ということはこの日は解散になります。 22:05:20 (EM) 次は・・・1ヵ月後、だとちょうど入試やらでいそがしいか 22:05:29 (EM) 2月の終わりぐらいですかね?/ 22:05:54 (CLOSE) 私学は3月の最初が卒業式が多いそうなので 22:06:11 (CLOSE) 3/8ぐらいってことでいいですかな? 22:06:37 (EM) 了解です。では 22:06:37 (CLOSE) 打ち上げとして、3/14に飲み会してるけど<七瀬関係者 22:06:43 (CLOSE) 3/8もまあだいじょうぶでしょう 22:07:07 (CLOSE) 日曜日だし<3/8 22:08:21 (CLOSE) / 22:09:04 (EM) では、3/8に再度ここであうことを約束し 22:09:07 (EM) 先生は 22:09:38 (EM) 《【魔道士】の直接連絡先》を手に入れた(イベントでつかえます)。 22:10:00 (EM) とくに何もなければ、3/8にとばしますが、どうしますか?/ 22:10:36 (CLOSE) じゃあ、とばしてください/ 22:10:43 (EM) では、3/8 22:11:33 (EM) 同じ時間、同じ席で、同じ紅茶をのみながら、少女はクローズをまていました。 22:11:48 (EM) 入店からの流れは流します。 22:12:10 (EM) 互いの近状をある程度話、少女がカップをおきます。 22:12:20 (EM) すると、急に周囲の音が全てきえました。 22:12:36 (EM) しかし、周囲は何事もなく人はながれ、時は進んでいきます。 22:12:40 (EM) / 22:15:13 (CLOSE) 「おや。周りの音が消えましたね・・・」 22:15:25 (CLOSE) 「ちなみに、外からはどういう風に見えるんですか?」/ 22:16:39 (EM) 夢人「前日の会話のように、いたって普通に、そうだね、親戚やそれに通じる親しい関係が会話しているようにしかみえんよ」 22:16:56 (EM) 夢人「通報されることはないさ。安心したまえ」/ 22:18:47 (CLOSE) 「こういう便利な力は持ってませんからねぇ。情報収集の際には使えそうなので羨ましい限りです」 22:19:57 (CLOSE) 「最近はおとなしいですが、七瀬学園の周りは闇の者がやけに多いんですよね」 22:20:44 (CLOSE) 「暴力事件を起こす生徒やら、せこいところでは透明になる下着泥棒、なんてのもいましたよ」/ 22:21:03 (EM) 夢人「ほう。あそこの力の流れも、中々興味深いと思っていたが・・・興味深いな」 22:21:30 (EM) 【特殊判定―遭遇判定を開始します】 22:21:30 (EM) 2d6で低いほうが勝ちです。 22:21:30 (EM) 勝つといいことがおきます。 22:21:30 (EM) まければ・・・Iさんがみていた、になります。 22:21:30 (EM) では、どうぞ/ 22:23:57 (CLOSE) 2d6 22:23:57 (Toybox) CLOSE -> 2d6 = [1,3] = 4 22:24:22 (EM) 2d6 22:24:22 (Toybox) EM -> 2d6 = [2,1] = 3 22:25:15 (EM) では、親戚やそれに通じる親しい関係が会話しているように見える、少女とクローズを 22:25:35 (EM) 人混みの中から、1人の少女が目ざとく、見つけます。 22:26:00 (EM) そう、“親しい関係”が 22:26:08 (EM) 仲良く! 22:26:11 (EM) 会話を! 22:26:15 (EM) 楽しそうにしているのを! 22:26:27 (EM) 当然、会話している2人はきづいていないのであった。 22:27:22 (EM)   22:27:41 (EM) 夢人「おっと、このままでは前回同様、君に話しになりそうだ」 22:28:03 (EM) 夢人「今回は私の話だったね。さて、君は何が知りたい?」/ 22:29:07 (CLOSE) 「そうですねぇ・・・」 22:29:34 (CLOSE) 「術を使うようになったきっかけというのはなんだったんでしょう?」 22:30:45 (CLOSE) 「そういう家系だったのか、突然目覚めたのか。波左間市も少し変わった地域のようですので、土地がらでしょうか?」 22:30:46 (CLOSE) / 22:31:35 (EM) 夢人「ふむ。その質問には、君が波佐間市について、何処までしっているか、ということを先に聞かねばらならいね」 22:31:55 (EM) 夢人「君はあの土地の土地神をしっているかな?」/ 22:34:20 (CLOSE) 「いえ、そういえば知りませんね。人神ですか?」 22:34:22 (CLOSE) / 22:34:36 (CLOSE) 「なにやらたたり神のような気もしますが・・・」/ 22:34:52 (EM) 夢人「山ノ神。私や、【魔王】ならこういうだろう」 22:35:01 (EM) 《隠し神》 22:35:13 (EM) 夢人「とね」/ 22:37:26 (CLOSE) 「隠し神・・・ですか」 22:38:13 (CLOSE) 「一般論で言えば、夕方ごろに表れて子供をさらう妖怪・・・でしたよね」 22:39:08 (CLOSE) 「“こちら側”の人間を“あちら側”にさらっていくことから、隠し神・・・ということでしょうか?」/ 22:39:30 (EM) 夢人「妖怪、とうのは一般的に広まっているね。だが、それは妖怪ではない。《隠し神》の眷属だよ」 22:40:12 (EM) 夢人「《隠し神》、というか神は本来自分の領域からは出てこない」 22:41:15 (EM) 夢人「《隠し神》もしかり。だが、かの神は人を浚い、眷属に変え、さらに眷属が人をさらい、そうして自身の領域に集めていく習性があるのだよ」 22:41:36 (EM) 夢人「人の感情でいうなら、寂しがり、といったところかな」 22:43:23 (EM) 夢人「そして浚うのは、何も子供だけではないさ」 22:44:10 (EM) 夢人「まぁ、《こちら側》から《あちら側》へ・・・という解釈であっているよ」 22:44:25 (EM) 夢人「そして、君はその眷属に、すでにあっている」/ 22:45:19 (CLOSE) 「さみしがり、ですか」 22:45:32 (CLOSE) 「人がいればいるだけ良い、というなら・・・際限なく侵食を続けるでしょうね」 22:46:09 (CLOSE) 「既に会っている・・・ですか」 22:47:23 (CLOSE) 「感染者をどうにかするのって、殺す以外の方法ってあるんですか?」 22:48:01 (CLOSE) 「私はともかく、他の騎士には殺すことにかなり抵抗がある人物もいますから、知りたいところです」 22:48:01 (CLOSE) / 22:48:05 (EM) 夢人「際限なくさせないために【宮司】と【狭間の守人】が存在する。私はその一族だよ」 22:48:20 (EM) 小さく笑みをうかべつつ 22:48:59 (EM) 夢人「ふむ、感染者、ならまだ救う余地はあるだろう」 22:49:29 (EM) 夢人「ようは、感染者に《物語》を認識させなければいいだけだ。簡単にいえば、一連の記憶を消してしまえばいい」 22:49:49 (EM) 夢人「君達の中には、そういうことができるものもいるだろ?」/ 22:50:24 (CLOSE) 珍しく、しかめっ面をして「記憶を消してしまえばいい・・・ですか」 22:51:21 (CLOSE) ↑知識の収集に人生をかけているだけあって、忘れることが嫌いなためしかめっ面をしています 22:51:50 (CLOSE) 「感染とは認識の問題、確かに記憶の問題になりますね」 22:52:11 (CLOSE) 「ふむ・・・感染者はともかく、眷属ともなるとどうしようもないということでしょうか?」/ 22:52:18 (EM) 夢人「いかにも」 22:52:34 (EM) 夢人「眷属はすでに《あちら側》の存在だ」 22:53:36 (EM) 夢人「そもそも《こちら側》にいるだけで、影響を及ぼす。一度《あちら側》へいったものは、例え戻ってきたとしても、それはもう変質した《あちら側》の存在なのだよ」 22:53:56 (EM) 夢人「故に、対処法はない」/ 22:56:02 (CLOSE) 「なるほど。殺したくない人とチームにならないことを祈るとしましょう」 22:56:53 (CLOSE) 「差し支えがなければ、だれが眷属なのか教えてもらえませんか、ひょっとしたら複数人が眷属だったりします?」 22:56:53 (CLOSE) / 22:57:25 (EM) 夢人「私も祈っておくよ。そうそう」 22:57:55 (EM) 夢人「感染者、と《感染源》、そして眷属は全て別の存在だということを忘れてはいけないよ」 22:59:32 (EM) 夢人「眷属かい?ふむ・・・本当に気づいていないとしたら、それはまた・・・」 22:59:58 (EM) なにやらかんがえこむような仕草をしますね。 23:00:40 (EM) 【特殊判定―遭遇判定を開始します】 23:00:40 (EM) 2d6で低いほうが勝ちです。 23:00:40 (EM) 勝つといいことがおきます。 23:00:40 (EM) まければ・・・Iさんがお店に入ってきます。 23:00:40 (EM) ではどうぞ/ 23:01:32 (CLOSE) 2d6 23:01:32 (Toybox) CLOSE -> 2d6 = [1,5] = 6 23:01:39 (EM) 2d6 23:01:39 (Toybox) EM -> 2d6 = [1,4] = 5 23:02:09 (EM) では、順番待ちをしていた1人の客が入ってくる。 23:02:19 (EM) 珍しく1人のようで、その少女は 23:02:51 (EM) 2人からは見えないが会話はギリギリ聞こえるか聞こえないかの席についた。 23:02:53 (EM)   23:03:35 (EM) 夢人「定義がかわったか?いや、認識を書き換えたのか・・・!おもしろい!」 23:03:51 (EM) 何かに納得すると、笑ってから 23:04:33 (EM) 夢人「ああ、すまんね。どうやらわかりやす眷属はすでに眷属ではなかったようだ」 23:06:17 (EM) 夢人「他の仲間に聞いてみるといい。桜の下にうまった少女、目隠しをした少年、鏡の中の青年、について」 23:06:49 (EM) 夢人「それらは皆、眷属になってしまった者達だよ」/ 23:08:22 (CLOSE) 「桜、童子、鏡・・・ですか」 23:08:38 (CLOSE) 「そこに重点を置いて考え直してみましょうか」 23:09:24 (CLOSE) 「首吊と狗神は、少し勝手が違うようですね。首吊の件はあなたでしたし、狗神もちょっとタイプが違うようですね。実行者はワンちゃんに食べられてましたっけ」 23:09:25 (CLOSE) / 23:09:51 (EM) 夢人「首吊は、私の儀式だが・・・あれも利用されてしまったな」 23:10:08 (EM) 夢人「そして狗神だが・・・あれは《感染者》だよ」 23:10:39 (EM) 夢人「一度は記憶を全て消したようだが、今は《怪異》と付き合うことで関係を成り立たせているようだね」 23:11:07 (EM) 夢人「《怪異》を受け入れたようだが、さて、いつまで飲まれずにすむか・・・」/ 23:11:55 (CLOSE) 「戸塚君がどこまでがんばれるのか、お手並み拝見といったところでしょうか」 23:12:10 (CLOSE) 戸塚→十塚 23:13:01 (CLOSE) 「そういえば“物語”という名前で気になったことがあるのですが・・・」 23:13:38 (CLOSE) 「“物語”というからには作者がいるんじゃないか、と思いましてね」 23:14:18 (CLOSE) 「個人が書いたものなのか、神話の様に勝手に作られたものなのか、はたまた複数の書き手が書いたものなのか」 23:14:51 (CLOSE) 「単純な事なんですが、気になりまして」/ 23:14:58 (EM) 夢人「いい着眼点だ。この波佐間市で起こっている《物語》には、1人の作者がいる」 23:15:57 (EM) 夢人「それは、君達がかかわる前―【魔王】が学園に入学したときから《この物語》をはじめていたのだよ」 23:16:37 (EM) 夢人「【魔王】と【風】の出会い、それこそが《物語》の始まり」 23:17:28 (EM) 夢人「それは、学園にあまたいた作者達を登場人物にかえ、自身の望む《物語》へと導いたのさ」 23:18:04 (EM) 夢人「自らが登場人物になる《物語》を始めるためにね」/ 23:22:02 (CLOSE) 「“物語”という以上、結末や後日談がありますね。どういう結末を望んでいるのか・・・」 23:23:43 (CLOSE) 「はじまりが【魔王】との出会いというのであるなら、【魔王】・・・十塚君に関与が深いと言う事になりますね」 23:24:16 (CLOSE) 「そして入学が始まりなら、十塚君と幼馴染である関係者は容疑者から外れる、と・・・」 23:25:47 (CLOSE) 「ふむ、十塚君の入学以前に桜での被害者は多数出ていたはずだから、あなたの首吊の儀式と同様に利用されたと考えた方が自然かな?」 23:25:48 (CLOSE) / 23:26:09 (EM) 夢人「我々《こちら側》の存在にとっては、とても良くない結末だろうね」 23:26:33 (EM) 夢人「その可能性は高いだろうね」 23:26:36 (EM) >桜 23:26:46 (EM) 一度紅茶をのんで 23:27:28 (EM) 夢人「まぁ、考察も大事だがね・・・私は、この《物語》の結末を変えようと思っている」 23:27:40 (EM) 左目をしかめた、笑みをうかべつつ/ 23:29:26 (CLOSE) 「あなたとしては気に入らない結末ですか」 23:30:34 (CLOSE) 「感染はともかくとして・・・」 23:30:37 (CLOSE) 「土地神・・・隠し神に関しては何かをするつもりですか?」/ 23:31:05 (EM) 夢人「私では神には勝てんさ。それにあれはあの土地の神だ」 23:31:18 (EM) 夢人「いなくなれば土地が死ぬぞ?」 23:31:57 (EM) 夢人「それに、今の脅威は神ではない」 23:32:31 (EM) 夢人「故に神自体に何かをするつもりはないさ」/ 23:33:11 (CLOSE) 「脅威さえ取り除ければ、それで問題はない・・・ですね」 23:34:14 (CLOSE) 「無理をすれば、バランスが狂ってしまってよからぬことが起こりえますから・・・文字通りの意味でさわらぬ神にたたりなし、でしょうか」 23:34:17 (CLOSE) / 23:34:31 (EM) 夢人「いかにも」 23:34:53 (EM) 夢人「まぁ、近いうちに依頼を私が君達にだそう」 23:35:09 (EM) 夢人「こちらにも、あちらにも、準備があるのでね」 23:35:54 (EM) 紅茶を再び口に含み 23:36:40 (EM) 夢人「最終的に、あるべきものはあるべき場所へ・・・それが私が望む結末だよ」/ 23:37:18 (CLOSE) 「わかりました。依頼の時をお待ちしています」 23:37:26 (CLOSE) 「おっと、すっかり隠し神の話で盛り上がってしまいましたが・・・」 23:38:15 (CLOSE) 「術を使うようになったきっかけはなんだったんでしょう?聞き忘れるところでした」と、笑う/ 23:38:33 (EM) 夢人「【宮司】・・・君には理事といったほうがいいか。理事に望みは知らんが【魔王】の望みも同じだろうからな」 23:39:02 (EM) 夢人「おや、いっただろう?私は【狭間の守人】」 23:40:00 (EM) 夢人「波佐間の山ノ神に生贄を捧げ、神の願いを叶えるのが【宮司】の役目」 23:40:50 (EM) 夢人「そして神や眷属が山から下りてこないように【堰】をつくり管理するのが【狭間の守人】の役目」 23:41:26 (EM) 夢人「七屋敷家は代々【狭間の守人】の家系なのさ。故に、そういう術に詳しい」 23:42:32 (EM) 夢人「といっても、私の代より下にはもう伝えておらんがな」/ 23:43:21 (CLOSE) 「伝えたのは、最低限の義務だけというわけですか。今の理事長も術者というわけではないですが、伝承の類には詳しそうですから」 23:45:13 (CLOSE) 「あなたが聖常学園を作ったのは【堰】作りに都合が良いからですか?」 23:46:06 (CLOSE) 「教育の類は趣味のように感じたので、趣味と実益を兼ねて・・・だと私は思ってますが」/ 23:46:14 (EM) 夢人「その通り。あの学園自体が【堰】だ」 23:46:54 (EM) 夢人「ただ、教育、というものも中々楽しいものだと私は思っているよ。思わぬ適正をもった生徒がいることもあるしね」 23:47:19 (EM) 夢人「血筋ではわからんこともある。実にあの学園はいい実験場だ」/ 23:47:46 (CLOSE) 「私も教師をやってみたら、なかなか愉快な発見が多くて楽しんでいます」 23:48:46 (CLOSE) 「学園という形で知識の保管庫を作れば、それに引かれてさらに新たな知識も入ってきやすくなる」 23:49:42 (CLOSE) 「そうやって知識獲得の環境そのものを作り出したことは、素直にすごいと思いますよ」 23:49:44 (CLOSE) / 23:50:10 (EM) 夢人「君にそういってもらえると、とてもうれしいものだ」 23:50:53 (EM) 実にうれしそうに少女?は笑います 23:50:54 (EM)   23:51:36 (EM) 【特殊判定―トラブル判定を開始します】 23:51:36 (EM) 2d6で低いほうが勝ちです。 23:51:36 (EM) 勝つといいことがおきます。 23:51:36 (EM) まければ・・・ 23:51:36 (EM) ではどうぞ/ 23:51:57 (CLOSE) 2d6 23:51:57 (Toybox) CLOSE -> 2d6 = [3,2] = 5 23:52:00 (EM) 2d6 23:52:00 (Toybox) EM -> 2d6 = [3,1] = 4 23:53:11 (EM) すっと、近くの席に座っていた少女が立ち上がる 23:53:17 (EM) どうやらお手洗いにいくようだ。 23:53:33 (EM) その際、チラット、視線がクローズ達の席に向いた 23:53:49 (EM) そこには、とてもうれしそうに微笑む少女と、 23:54:46 (EM) その少女に優しく笑みを浮かべている(ようにその少女には見えてる)男性の姿が・・・・ 23:55:02 (EM) 一瞬、いや、正確に、数秒、その少女の動きが止まる。 23:55:20 (EM) そして、ぎこちない動きで、少女はお手洗いに駆け込んでいった・・・ 23:55:21 (EM)   23:55:22 (EM)   23:55:23 (EM)   23:56:31 (EM) 夢人「まぁ、あの学園も私にとってはそれ相応に大事なものでね」 23:56:53 (EM) 夢人「このまま壊されるのはこまるのだよ」/ 23:58:21 (CLOSE) 「わかりました。依頼の時をお待ちしていますよ」 23:59:02 (CLOSE) 「そうそう、これは持論の一つなのですが」 00:00:08 (CLOSE) 「今回の騒動はあなたにとって“敵”にあたるのでしょうが、“敵”というものは貴重な知識源になります」 00:01:35 (CLOSE) 「『敵というものは、自分が“知りたい事”ではなく自分が“知らなければならない”事を教えてくれる、貴重な情報源』だということです」 00:01:49 (CLOSE) 「この騒動はあなたにとっても貴重な糧となるでしょう」 00:01:50 (CLOSE) / 00:04:23 (EM) 夢人「なるほど、実にいい持論だ」 00:04:49 (EM) 夢人「まぁ、私は役割的に今回敵として登場する予定だが・・・」 00:05:17 (EM) 夢人「おそらく最後まで登場人物として存在できないだろう」 00:06:11 (EM) 夢人「終わったら、君に教えてもらいたいものだ。結末をね」 00:06:42 (EM) 空になったカップをおき、一息ついてから 00:07:11 (EM) 夢人「個人的には【魔王】とも敵対するつもりはないし、いい観察対象ではある」 00:08:06 (EM) 夢人「が、それでは私は役割を得れない。今回もまた然り。難儀なものだ・・・」/ 00:09:25 (CLOSE) 「あちらを立てればこちらが立たず、ですか。困ったものですね」 00:10:04 (CLOSE) 「しかし、我々(騎士)は今回の物語からすれば、完全にミスキャストとは思うんですが」 00:10:45 (CLOSE) 「(騎士が)かなりのイレギュラー要因になっていませんか?」/ 00:10:49 (EM) 夢人「何、もとよりそれが狙いよ」 00:11:17 (EM) 夢人「《物語》はどうあがいても《登場人物》には変えれない」 00:11:46 (EM) 夢人「ならば、登場人物以外で《物語》をかき乱す存在を入れてしまえばいい」 00:12:15 (EM) 夢人「まぁ、役割的にいえば、君達は編集者だね」 00:12:37 (EM) 夢人「作者に唯一対抗できる存在といったものさ」/ 00:13:32 (CLOSE) 「これはまた作者に嫌われてしまいそうなポジションですね」と、笑う 00:13:58 (CLOSE) 「テコ入れ作業にいそしむとしますよ」/ 00:14:15 (EM) 夢人「期待しているよ」 00:14:46 (EM) そういうと、少女は席を立つ。 00:15:27 (EM) 夢人「そろそろいい時間だ。どうする?実はこのあたりにいい和食の店があってね。よければどうだい?」 00:15:54 (EM) 伝票を手に取ると、急に全ての音が戻ってくる。 00:16:04 (EM) そして、外はいつの間にか日が暮れていた/ 00:17:41 (CLOSE) 「いいですね。では、ご一緒しましょうか」/ 00:17:56 (EM) 夢人「うむ、ではこちらだ」 00:18:14 (EM) そういって2人は店をでていった。 00:18:26 (EM) その姿を、1人の少女が見ていたことに最後まで気づかずに・・・ 00:18:31 (EM)   00:18:32 (EM)   00:18:33 (EM)   00:18:57 (EM) チャットイベント『奇譚―神隠しの物語 外伝―少女(?)とのお茶会』 閉幕 00:18:58 (EM)   00:18:59 (EM)   00:19:15 (EM) 少女Iの物語に、続く?・・・・・