22:04:21 sametalmanN1 -> Couger_10 22:04:43 kumo -> yu-_10 22:13:28 minazuki2 -> GM20 22:17:42 【魔獣】 22:17:42  DBA−009 “隠者”のイザナミ 22:17:42  都内 22:17:42 【魔獣発現場所】 22:17:42 【事件の状況】 22:17:43  都内において、隠者”のイザナミの姿が頻繁に目撃されている。 22:17:44  彼女は、無数の死霊を操り、円卓の騎士をはじめとした退魔士を倒しているようである。 22:17:47  聖石により調査した結果、魔獣によるものと認め、これまで判明事項から、“隠者”のイザナミと呼称する。 22:17:50 【連絡所】 22:17:52  BARマーリン 22:17:54 【キーワード】 22:17:56  因縁 さわやか 熱 22:17:58 【参加者】 22:18:00 <女帝>の騎士 虹野美空【PL:Daimaru】 22:18:05 https://www40.atwiki.jp/majyusupo/pages/227.html 22:18:05 (Toybox) FetchTitle: <女帝>の騎士 虹野美空【PL:Daimaru】 - 魔獣戦線サポートページ - アットウィキ 22:18:07 <皇帝>の騎士 久賀原辰也【PL:N市】 22:18:09 https://www40.atwiki.jp/majyusupo/pages/206.html 22:18:09 (Toybox) FetchTitle: <皇帝>の騎士 久賀原辰也【PL:N市】 - 魔獣戦線サポートページ - アットウィキ 22:18:11 ”女王” 片瀬川有希 【PL:雲】 22:18:13 https://www40.atwiki.jp/majyusupo/pages/19.html 22:18:14 (Toybox) FetchTitle: ”女王” 片瀬川有希 【PL:雲】 - 魔獣戦線サポートページ - アットウィキ 22:18:15   22:18:17 【GMより】 22:18:19  さあ、今年最後のセッションです。 22:18:21  プレイヤーの要望、全てを叶えることができるかなあ。 22:18:24 【ログ】 22:18:26 <表舞台> 22:18:28 https://irclog.kazagakure.net/channels/stage/2017/12/15 22:18:30 https://irclog.kazagakure.net/channels/stage/2017/12/16 22:18:31 (Toybox) FetchTitle: 2017-12-16 | #魔獣舞台 | kazIRClog -- 風隠IRCログ公開 22:18:32   22:18:33 (Toybox) FetchTitle: 2017-12-15 | #魔獣舞台 | kazIRClog -- 風隠IRCログ公開 22:18:34 <裏舞台> 22:18:36 https://irclog.kazagakure.net/channels/main/2017/12/15 22:18:38 (Toybox) FetchTitle: 2017-12-15 | #魔獣戦線 | kazIRClog -- 風隠IRCログ公開 22:18:38 https://irclog.kazagakure.net/channels/main/2017/12/16 22:18:40 (Toybox) FetchTitle: 2017-12-16 | #魔獣戦線 | kazIRClog -- 風隠IRCログ公開 22:18:40 セッションルール:[http://majyusen.web.fc2.com/session_index.html] 22:18:41 (Toybox) FetchTitle: 魔獣戦線>セッション 22:18:43 (注)セッションが終了し、感想込みの書き込みをした時点で、この書き込みは削除します。 22:18:46 見学もOKです! ぜひ来てください。 22:18:48 魔獣戦線はIRCチャットでプレイしています。 22:18:50 【Server情報】 22:18:52  irc.trpg.net 22:18:54  irc.cre.ne.jp 22:18:56   ※どれか1つのサーバーに入ればOKです。 22:18:58  Port:6667 22:19:00  文字コード:UTF-8 22:19:02 <チャンネル> 22:19:04  表舞台:#魔獣舞台 22:19:06  裏舞台:#魔獣戦線 22:19:08   見学者は表舞台は発言不可、裏舞台は発言OKです。 22:19:37 ■□■ 魔獣戦線 セッション ■□■ 22:19:38 ■□■  DBA−009 “隠者”のイザナミ ■□■ 22:19:38   22:19:38 ***プロローグ*** 22:19:38   22:19:38   22:19:40 それは真実なのか 22:19:42   22:19:44 それは偽物なのか 22:19:46   22:19:48 すでに歪んでしまった今、それは意味をなさないのかもしれない 22:19:51   22:19:53 だけど 22:19:55   22:19:57 何かがあったからこそ、今があり 22:19:59   22:20:01 だからこそ、ありのままを受け止めよう 22:20:03   22:20:07 そして、世界が滅ぶ、その時まで…… 22:20:09   22:20:11   22:21:00 ***シーン 辰也*** 22:21:00 ―まだ夜も明けない中、俺は相棒と共に峠の山道を走らせていた。 22:21:00 海堂龍児・・・いや、『龍児の兄貴』はお袋が死んで荒れていた俺を乱巣露斗に引き入れてくれた恩人だ。 22:21:00 そこは6年前に死んだダチ、"怒羅魂"海堂龍児と共に毎週走りを競っていた場所だ。 22:21:00 いつもチャラけた態度をとっていたが、俺がピンチになった時はいつでも助けてくれた。 22:21:03 俺はそんな兄貴と相棒の亜論蛇威斗にいつも憧れを持っていた。 22:21:06   22:21:08 ―無事に峠を登り切り、懐に入れた古いストップウォッチを見る。 22:21:11 7分7秒43 22:21:13 まだ『龍児の兄貴』には4秒程足りないレコードだった。 22:21:16 相棒を近くに停めてその体に寄りかかり、ミネラルウォーターを飲む。 22:21:19 「・・・なあ『龍児の兄貴』、俺は『龍の意志』って奴を出来ているのか・・・?」 22:21:22 そうして呟いていると俺は地面に寝そべり、星空を眺めながら『龍児の兄貴』と最後に語ったあの日を思い出していた。 22:21:25   22:21:27 「・・・くっそー!また負けたぜ!やっぱ『龍児の兄貴』と亜論蛇威斗に勝てる気しねえな・・・」 22:21:30 龍児「うっし!今回も自己ベスト更新!やっぱこの峠を疾走るのは気持ちいいぜ」 22:21:33 兄貴はヘルメットを脱ぎ、憎たらしいくらいに俺に満面の笑みを向けている。 22:21:36 龍児「でも辰也よ、この2年で大分筋はよくなったじゃねえか!」 22:21:39 龍児「これであと10年乗り回せば、俺と同じくらい乗れる・・・ってのは言い過ぎだな!」 22:21:43 「はぁ・・・これで99連敗かよ・・・兄貴の強さの秘訣が知りたくなるぜ」 22:21:46 俺は近くに座り込みため息を吐く。 22:21:48 当時はまだ兄貴の後ろを付いていくのに精一杯で、勝つなんてのは夢のまた夢みたいな話だった。 22:21:51 不貞腐れた俺の隣に兄貴が座り俺にこう語りかけてきた。 22:21:54 龍児「・・・辰也、なんで俺が強いのか教えてやるよ」 22:21:57 龍児「俺は絶対に諦めない。どんなピンチでもふてぶてしく笑い、最後の最後まで足?き続ける」 22:22:00 龍児「俺が諦めたら、お前を含めた多くのダチを失っちまうからな」 22:22:03 龍児「お前にはその意志を感じるんだ。俺と同じ『龍の意志』って奴をよ」 22:22:08 龍児「辛い時が起こったらこう言ってみろ、『龍は屈せず』ってな」 22:22:11 「『龍は屈せず』・・・か、なんかいい言葉だな!」 22:22:13 龍児「だろ?たった今俺が考えたんだ」 22:22:15 その言葉を聞いて、俺は脱力して後ろに倒れた 22:22:17 「・・・相変わらず、『龍児の兄貴』は掴み所が無いな」 22:22:20 龍児「さてと、腹も減ったしそろそろ帰るぞ。虎太郎達も心配するしな」 22:22:23 龍児「そんでもって来週の走りでお前に記念すべき100連敗を刻み付けてやんよ!!」 22:22:26 「いや、次こそは必ず勝たせてもらうぜ!!」 22:22:28 勢いよく立ち上がり俺は兄貴の後をついて帰っていった。 22:22:31 しかし、その後魔獣の襲撃によって『龍児の兄貴』を含む多くのダチが死に、 22:22:34 共に走りを競う事は出来なくなった― 22:22:36   22:22:38 兄貴との最後の記憶を思い出している時、夜の静寂を破ってK-Phoneに着信が入ってきた 22:22:41 「・・・もしもし」  22:22:43   22:22:45 清水「円卓の騎士本部清水です。魔獣討伐を依頼したいのですがよろしいでしょうか?」 22:22:48   22:25:12 「・・・こんな夜更けにまでご苦労なこった」 22:25:16 「まあいいぜ次の年までする事ねえし、その依頼うけてやるぜ!」/ 22:26:53 清水「ありがとうございます。では、データを送っておきますね/ 22:28:03 「ああ」俺は電話を切り相棒の・・・亜論蛇威斗・魔悪痛のスタンドを蹴り上げてハンドルを握る 22:29:08 「これ終わらせて早いとこ、ダチの供養に行かねえとな」そう言うと俺はアクセルを全開で切り目的地まで疾走る 22:29:48 俺が背負った想いを無駄にしない為に―/ 22:30:51 ***シーン 美空*** 22:30:51 これは夢だ、夢なんだ。美空はしっかりと自覚していた。 22:30:51 通学電車の中で、座れてしまったから、眠っている……微睡みに過ぎない。 22:30:51 何故なら、これは過去、もう過ぎたこと……そう、何もかも失った、あの時のことなんだから。 22:30:52 美空を囲むように、顔が見えない、三人の人影。 22:30:54 22:30:56 『……もう少し早く来れてれば……いや、もう一手早く魔獣を倒せてれば……』 22:30:59 22:31:01 『今更……それよりも、この子達をどうするかだろう……???の能力で延命してるが、焼け石に水だ』 22:31:04 22:31:06 『解ってる!でも……他に無いのかよ。一人を救うために、もう助からないとはいえ、小っちゃい女の子の体を……継ぎ接ぎにするなんて』 22:31:10 22:31:12 『やれば一人は確実に助かる。やらなければ……邪力が残るタイプだから、全部、死ぬ』 22:31:15 22:31:17 もう一人が口を開く。 22:31:19 22:31:21 『私も、戦闘で消耗しているので、そろそろ限界です。やるというなら、終わるまでは何とかもたせますが……』 22:31:25 22:31:27 子供……美空に霊力を注ぎ、延命し続けている女性。顔は見えないが、額から流れる汗が止まる気配はない。 22:31:30 (……ああ、そういえば、こんな感じだったっけ……) 22:31:33 記憶と違い、実際には、魔獣の攻撃は天音すら貫通して美空にも届いていた。 22:31:36 その邪力は、不全……傷付けた部位を真っ当に機能できなくさせるもの。 22:31:39 その影響で、美空の体も死に向かっていた。 22:31:41 22:31:43 『……こんだけの子供達を傷付けて、それでも、一人救うのがやっとかよ!騎士って何なんだろうな……』 22:31:46 22:31:48 『感傷に浸ってる余裕は無いぞ。急がないと、その一人すら危ないんだ……覚悟したなら手伝え。でなきゃ邪魔だ、魔玉持って本部に帰ってろ』 22:31:52 22:31:54 『……やるよ……せめて最後まで見届けさせてくれ。何をすれば良い?』 22:31:57 22:31:59 それから、少女たちの無事な部位を掻き集め、美空に移植する霊能手術が始まった……美空の意識はそこで途切れている。 22:32:02 だから、これはきっと、夢……手術直後の会話など、聞こえるはずは無かったのだから。 22:32:05 22:32:07 『……終わった。この子一人の体に、本人加え【十人分】か』 22:32:10 22:32:12 『それだけ無かったら助からなかったとも言える……提供してくれたこの子達に感謝するしかないな』 22:32:17 22:32:19 『でも……このままでは、墓に入れてあげるのも難しいですね……邪力の瘴気が残ってますし』 22:32:22 22:32:24 『……焼く、しかないだろう。残るタイプの邪力はこれだから……おちおち感傷にも浸れない』 22:32:27 22:32:29 彼らの言葉に引っかかる。 22:32:31 (……十人?……私、晴奈ちゃん、安曇ちゃん、狭霧ちゃん、天音ちゃん、深雪ちゃん、雷華ちゃん……え?、あと三人?……) 22:32:34 ぼんやりとよく知る六人の後ろに、影法師…… 22:32:37 (……ああ、そうか……私とはそれほど親しくはなかったけど、十人で一単位として扱われていたんだっけ……) 22:32:40 影が晴れ、顔が浮かぶ……長い前髪で片目を隠していた【風凪(カナギ)】ちゃん、色々な色彩に変わって見える髪と目の、外国から来た【アウラ】ちゃん、そして……いつもみんなの陰に隠れるようにしていた…… 22:32:45 22:32:47 「ようやく、思い出してくれたんだ。まあ、魔獣と何度も戦って、感覚も能力も鍛えられたってとこかしらね」 22:32:50 22:32:52 思い出がセピア色から灰色に変わり、まるでスクリーンを切り裂くようにして、黒い影が顔を見せる……いや、黒いのは髪と瞳、どことなく晴奈ににている。 22:32:56 22:32:58 「お久しぶり。まあ、こっちもずっと、あなたの中で眠っているような状態だったから、お互い様とも言えるけど……私の名前、言える?」 22:33:02 22:33:04 「……【計都(ケイト)】ちゃん」 22:33:06 22:33:08 「ご名答。まあ、馴染むまでは私達はもうちょい掛かりそうだから。でも、そうしたら、美空のために力貸してあげるわね。何せ、あなたは、私達の犠牲のもとに生き残ってるんだもの。簡単にくたばってもらっちゃ困るのよ」 22:33:13 22:33:15 ハルナとよく似た顔で、でも、ハルナには出来なさそうな暗い笑みを浮かべるケイト。 22:33:18 けれど、怖気付くことなく美空は精いっぱいの笑顔で答える。 22:33:23 22:33:23 「うん、その時はよろしくね」 22:33:25 22:33:27 「……その度胸というかなんというか……はいはい、じゃ、いずれまた」 22:33:30 22:33:32 出てきた時と同様に、背景の中に姿を消すケイト。 22:33:34 それを見送って……そこで目が覚めた。 22:33:36 22:33:38 「……忘れられてて、寂しかったのかな……」 22:33:40 22:33:42 一人呟く美空、とそのタイミングを狙っていたかのようにK-Phoneが着信音を奏でる。 22:33:45 まるで計算されていたかのように電車は駅に停車し、美空は急いでホームに降り立ち、通話モードに切り替える。 22:33:49 22:33:51 「はい、虹野です。今回はどちらへ赴けばいいでしょうか?」  22:33:54   22:33:56 / 22:35:15 ***シーン 有希*** 22:35:15 「――っ」 22:35:15 トイレに駆け込んで、うずくまり、胃の中のものを吐き出す。 22:35:15   22:35:15 ただの体調不良――ではない。 22:35:16   22:35:18 2年前、経験したのと同じ原因であろうことは有希自身、よくわかっていた。 22:35:21 もちろんきちんと確かめたわけでもないし、 22:35:23 そもそも、つい先週から現れた症状だ、検査をしたとしても確証が得られない可能性が高い。 22:35:26   22:35:28 しかし、この体調不良は懐妊が原因だと彼女の勘が告げていた。 22:35:31   22:35:33 人に似て非なるモノである彼女の種族は、長命の反面、身籠ることは難しいとされてきた 22:35:36 そのため、愛する彼の子を二度も宿すことができるのは、彼女にとって奇跡と呼べる 22:35:39 幸運であった。 22:35:41   22:35:43 それでも、有希の表情は暗い。 22:35:45   22:35:47 〜〜 22:35:49   22:35:51 「私にとって、大事なものは祖国です。私の世界なのです。――私はそう生まれ、今もそう生きています」 22:35:54 「それ以外のものも愛おしいこともありましたが、欲張りでした。今となっては雑音にすぎません」 22:35:57 「あなたも最初はその中の、数ある中のひとりでした。」 22:36:00 「でも、それ以外の感情が芽生えました。他の誰に向ける愛ではなく、あなたが良い、とそういう気持ちです」 22:36:04 「民に、国に向ける愛とも違いました。……同じ大事なものですが、不安定で、落ち着かない、恐れ、惹かれる、そんな不自由な感情……」 22:36:07 「その気持ちを雑音と切り捨てることができず、あまつさえ、あなたの子が欲しいと、あなたと結ばれたいと願ってしまいました」 22:36:11   22:36:14 「――それでも、私の存在意義は、王であることでした」 22:36:17 「大事なあなたと、大事な子を授かっても、私は国の僕として戦いを選びました」 22:36:22 「王家にとって子は宝ですが、私の子である必要はありません。私が知る限り、魔獣と戦えるのは私だけです」 22:36:25   22:36:27 「……でも、自分自身で切り捨てた子が死んで、昨日は不覚にも涙が出ました。――虫がよすぎる自分に吐き気がします」 22:36:30   22:36:32 〜〜 22:36:34   22:36:36 あの時、彼へ向けた言葉が、感情が、蘇る。 22:36:38 きっと、優しすぎる彼は変わらない私を、変わらず愛してくれるのだろう。 22:36:41 そして、また私は同じ過ちを―― 22:36:43 / 22:37:45 その時、K−Phoneが鳴り響いた。 22:37:48 / 22:38:32 弾かれたように、机に置いてあるソレを見る 22:40:02 「・・・ふっ、はは・・・」 何かを諦めたような、変な表情で一人笑い、 22:40:14 電話をとる  22:40:25 「――はい、有希です」/ 22:41:38 総帥「やあ、元気かな?」/ 22:42:38 「ええ。好調、とはいきませんが、問題ありません。 ――今回はどんな魔獣です?」/ 22:43:34 総帥「アルカナだよ、だから君に闘ってもらいたいのだが、……本当にいいのかな?」/ 22:45:50 「もちろん。 ・・・私は、・・・だから、あの子を喪ったのです。 今更引けません」 / 22:47:39 そう途切れがちに言葉を紡ぎながら、電話を握りしめる手に力がこもる/、 22:47:56 総帥「そうか、ならよろしく頼むよ、君もがんばりたまえ」/ 22:48:44 電話を切り、溜息をつく。 22:50:20 「・・・もう決めた道だ、迷いは、ない。怖くない」  22:50:38 自分に言い聞かせるように呟いた/ 22:51:21 時間:30分[シーン:なし] 22:51:21 / 22:51:21 ■□■ 連 絡 所 ■□■ 22:51:21 連絡所行く人は宣言してください 22:51:21 目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。  22:51:36 します/ 22:51:39 いきます/ 22:51:41 行きます/ 22:51:52 行きます/ 22:51:58 ■□■ 邂逅フェイズ ■□■ 22:51:58 [順番] 22:51:58 いつでも:有希 22:51:58 すでに到着:美空 22:51:58 到着した所:辰也 22:52:02 でどうぞ/ 22:54:05 いつもは夜に訪れるBARマーリン。そのカウンターで紅茶を飲みながら一息「……大丈夫かな、私?……」首をぶんぶんと大きく横に振り「頑張ろう、そう決めたんだもん」勢いよく、まだ熱い紅茶を喉に流し込む/ 22:55:45 相棒を近くに停めてBARマーリンの前に着く 22:56:03 (そう言えば最近忙しくて全然ここに来れてねえな) 22:56:18 (暇があればたまには顔でも出すとするか・・・)と考えながらドアを開け、中に入る 22:56:32 辺りを見渡して『美空』の存在に気づき声をかけ 22:56:55 「おお『美空』か!こんな年の瀬にまで魔獣がくるとは俺達も大変だよなあ」/ 22:58:00 「こんにちは、久賀原さん。今日はよろしくお願いします」入ってきた辰也に気付き、立ち上がって礼。 22:58:36 「でも、悪いもの残して年越すのも何となくいやじゃないですか?」/ 22:59:37 「そうだな。騎士として最後の大掃除としゃれこむか!」と拳を握り気合いを入れる/ 2017/12/15 23:00:00 23:00:31 その時、ドアベルが鳴る 「お、もうお揃いで。 こんにちは」 23:01:31 軽い調子で入ってくる/ 23:01:37 「こんにちは、琴音さん。今日はよろしくお願いします」再び礼/ 23:01:39 「あ、『有希姐さん』か。今回は脅かして来ないんだな・・・」とホッと胸をなでおろす/ 23:03:13 「久々に呼ばれたなぁ、それ。 今は片瀬川で名乗ってます。まぁ、辰也くんみたく、有希でも何でも好きに呼んで」>美空/ 23:04:26 「さて、マスター。 情報と、コーヒーもらえるかしら?」 微笑をたたえ、椅子に座る/ 23:04:42 「え、っと……あ、そうですね、ごめんなさい……あれ?あ、更新されてる」K-Phoneのデータを見返して/ 23:05:23 「よし、俺も一息つきたいしコーラを頼むぜ!」と椅子に座り、話を聞く/ 23:06:46 では、みなさんに珈琲やコーラーを差しだしながら最新情報を話します。 23:07:20 ***最新情報*** 23:07:20 □魔獣の正体 23:07:20 DBA−009 “隠者”のイザナミ 23:07:20  眼鏡をかけたセーラ服の少女 23:07:20  木刀をもっている 23:07:21   23:07:21 □魔獣としての力 23:07:23  死霊を操る能力 23:07:25  闇を操る力 23:07:27  剣術 23:07:29  禁呪(邪力2) 23:07:31  また、守護者らしい男性も一人供にいる。 23:07:33   23:07:35 □魔獣の出現位置 23:07:37  強い闇のものや退魔士のいるところ 23:07:39   23:07:41 □魔獣の現在の位置 23:07:44  不明、ただし、次狙うところは決闘状が贈られてくる 23:07:47   23:07:49 □捕捉事項 23:07:51  <恋人>の騎士 ソルレイズ・ザ・"ブルーアイズ" <悪魔>の騎士 浦屋 守が死亡 23:07:54  <悪魔>の騎士 ゆうひが重傷、もはや消滅しかかっている。 23:07:57  <魔術師>の騎士 双竜 空も重傷をおい入院中 23:07:59   23:08:01   23:08:03 □関連情報 23:08:05 獅子宮重吾[獅子宮家] 23:08:07  退魔剣術の使い手 23:08:09   23:08:11 <悪魔>の騎士 ゆうひ[神社] 23:08:13  <恋人>の騎士 ソルレイズ・ザ・"ブルーアイズ" <悪魔>の騎士 浦屋 守とともに闘い、敗北する。 23:08:16  神社にて静養中 23:08:18   23:08:20 <魔術師>の騎士 双竜 空[病院] 23:08:22  魔獣と遭遇した円卓の騎士 23:08:24  重傷を負い、入院中 23:08:26   23:08:28 □現場員情報 23:08:30 ・シゲさん[刑事] 23:08:32 シゲさん「どうもヤツは、最低限の破壊行動しかしていないようだな」 23:08:35 シゲさん「魔獣としての衝動を最低限にしているところからすると、少しでも魔獣として長く活動したいようだな」 23:08:38 シゲさん「アルカナとは思えない行動だな」 23:08:40 シゲさん「何か魔獣となったあとに起きたのかもしれないな」 23:08:45   23:08:47 ・月城教授[万能知識] 23:08:49 月城「彼女は死んだ人間を魔獣化するんだったよな」 23:08:51 月城「そのせいで、本来持っている、神道の知識が魔獣化した際に歪んだようだ」 23:08:54 月城「死霊だけではなく、魂のようなものもあやつるようだ」 23:08:58 月城「しかも、術が発動を開始すると、その力がどんどん増幅されていき、効果や有効距離が延びていく感じだな」 23:09:01 月城「とはいえ、術の発動時なら大丈夫かと言うとそういうわけではない」 23:09:04 月城「術を発動できないようにするしかないんだろうな」 23:09:07   23:09:09 ・ファルコン[インターネット] 23:09:11 ファルコン「おそらく、一緒に行動しているのは、<力>の騎士続亨輔本人、もしくは彼をモデルにしていたものだろうね」 23:09:14 ファルコン「彼は、イザナミの基となった騎士続千智早さんの夫だ」 23:09:17 ファルコン「彼女たちの結婚には、彼らの一族のいろいろなしがらみなどもあり、愛し合っての結婚ではなく、夫婦関係は冷めきっていたという話もある」 23:09:21 ファルコン「それなのに、彼が常にそばにいるという状況は、興味深いな」 23:09:24   23:09:26 ・”闇の眼”の花山[裏社会] 23:09:28 花山「こちらでは特にないな」 23:09:30 花山「闇の社会の情報網は使っていないようだな」 23:09:32 花山「退魔士たちは戦々恐々としているが、1日1殺らしく、頻度はそれほど多くない」 23:09:35 花山「来ないことを祈っているやつと、来るのを待ち構えているバカの2種類がいる」 23:09:38 花山「獅子宮はバカなようだ」 23:09:40 以上/ 23:10:05 「ん?こいつって魔獣の親玉みたいなもんか」 23:10:17 「今まで以上にやべえ喧嘩って訳だ・・・燃えて来たぜ!」と左拳で右掌に叩く/ 23:12:36 「アルカナ。 亡くなった騎士を素体にした魔獣で魔獣王ではないから親玉ではないけど、魔獣の背後で暗躍していたりするから、いつもとちょっと違うやつかな」/ 23:12:53 「……ふむ……強敵、なんですね」いつの間にか掛けている伊達眼鏡をちょっと拭いて掛けなおす/ 23:13:23 「さて、どう分担して情報収集しようか」>2人/ 23:13:58 「俺は獅子宮って野郎の所に行きてえな」 23:14:35 「もしかしたらその決闘状が送られてるかもしれないしな」/ 23:15:48 「魔獣の行動からするに、次に襲われる可能性は手負いの者より高くなるね。 気をつけてね」>辰也/ 23:17:01 「それで、私たちはどうしましょうか?私はどちらでも、騎士の方なら、話はスムーズにいくでしょうし」/ 23:17:54 「そうね・・・、美空ちゃんに希望がなければ、双竜のところに行ってもいいかな? 共闘したことがあって、面識があるのよ」/ 23:20:03 「分かりました。私はゆうひさんのとこへ行ってきます」素直に頷き、学校指定のコートを制服の上に羽織って「それでは、またあとで」ドアを開けて寒空の下へ/ 23:20:09 「よし!そうと決まったら早速向かうとするぜ!また後で会おうぜ『美空』、『有希姐さん』!!」と言ってコーラを飲み干してBARを出て、目的地へと向かう/ 23:21:29 「さて、いきますか。 マスター、ご馳走様」 ゆっくりコーヒーを飲み終えた後、虚空へと消える/ 23:22:43 ■□■ 調 査 フ ェ イ ズ ■□■ 23:22:43 時間:180分[1シーン:60分] 23:22:43 目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。 23:22:49 ***シーン 辰也*** 23:22:54 どうします?/ 23:24:35 獅子宮がいると思われる彼の家の剣術道場に赴く/ 23:26:58 でjは、山の上にあるいかにも修行場といった感じの場所に屋敷があります。 23:27:27 多くのものが稽古にくるのか、駐車場もそそこそ広いです。/ 23:28:54 「ふぅ・・・こんなとこに屋敷があるとは、亜論蛇威斗・魔悪痛に乗ってきて良かったぜ」と安堵しつつ 23:29:36 そのまま道場にはりつつ声をかける「お〜い!誰かいないかー!」/ 23:30:42 すると道場のほうから凄まじい邪気を感じます/ 23:31:26 その剣?な空気を感じて一気に道場の奥へと走り出す/ 23:32:44 では、そんな辰也にむかって、壮年の男の体が飛んでくる 23:32:47 / 23:34:17 その突然の事に対応出来ずにその体にぶつかり「・・・ってえ、一体何なんだ?」と言ってその飛んできた物体を見る/ 23:35:04 それは絶命した男であった。 23:35:24 その胸には爛れた大きな傷跡があった。 23:35:27 / 23:36:44 「な・・・!?こいつがまさか獅子宮なのか」と驚きながらもその体が飛んできた方向に目を向ける/ 23:36:56 すると 23:37:05 そこには、一人の少女がいた。 23:37:17 セーラー服をきた黒く長い髪の少女 23:37:38 その手には闇をまとった木刀が握られていた。/ 23:38:44 その女の視線に気が付き、\\\\\\\\\\\獅子宮だった物を横にどかして「・・・聞く必要もねえと思うがあんたが 23:38:52 [ 23:39:08 「イザナミって奴か?」と聞く/ 23:40:29 その問いかけに、眼鏡の奥に哀しみや喜びなど複雑な感情のこもった瞳を宿し、少女は告げる。 23:41:10 イザナミ「そのとおりですわ。<皇帝>の騎士 久賀原辰也」/ 23:42:03 「へえ・・・俺の事を知ってるとは光栄だな」 23:42:57 「ってことは少なくとも俺達がやるべきことも分かってるはずだよな?」/ 23:43:24 イザナミ「……ええ」 23:43:38 かなり消極的に頷く/ 23:44:31 「あんたがどういう経緯で魔獣になったかなんて知らねえ」 23:45:12 「でも・・・俺が騎士であんたが魔獣であるならば答えは一つ」 23:45:40 「喧嘩して、どっちが生き残るのかって話だ!!」/ 23:46:54 イザナミ「そうね、それが宿命。だけど……」 23:47:25 木刀をだらりと下げたまま、イザナミは哀しそうな顔をしたままです。/ 23:48:46 その言葉を聞いて脱力し「・・・なんだか拍子抜けな野郎だなあ」と呟き 23:49:44 「だったらこのじいさんの死体はどう説明つけるつもりだ?」と獅子宮の死体を指差す/ 23:50:33 その時、背後に強烈な邪気を辰也は感じます。しかも、すぐ後ろです/ 23:51:18 「なっ!?」その邪気から飛びのく様に後ずさる/ 23:51:50 その刹那、一閃し辰也の頬が切り裂かれる。 23:52:05 突如、現れたイケメンな大学生風の青年の蹴りだ。 23:52:18 その蹴りが辰也の頬を切り裂いたのだ/ 23:53:11 「っぶねえな!てめえは誰だ!?」とその蹴り入れた男性に問いかける/ 23:53:45 青年「そちらこそ、私の奥さんを困らせないでほしいな」 23:54:01 涼しげな笑みを浮かべて応える/ 23:54:36 (いけすけねえ顔しやがって)と思いながらも 23:55:58 その青年から間合いを取りつつ「てめえの連れがやる気ねえならてめえが相手するか?」と拳を構える/ 23:57:37 青年「もちろん。それが私たちの宿命だろ?」 23:58:02 その青年の側に寄り添うように、イザナミも移動し、木刀を構える。 23:58:50 青年「2対1だけど、文句はいわないよね、普段は3対1なんだから」懐から笛を取り出し尋ねる/ 23:59:53 「お生憎。俺は複数の喧嘩は慣れてるもんでな」 00:00:47 「数に自信があるならかかってきな!!」と挑発する/ 00:01:14 【情報判定>魔獣戦闘】を開始します。 00:01:45 青年「じゃあ、いくよ、熱き男君。そうそう、私はイザナギというよろしくね」 00:02:09 イザナミ「それでは参ります」 00:02:09  舞うように木刀を振るいながら辰也に近づいてくる。 00:02:09  苛烈なる剣撃、しかも木刀からは闇が噴出し、辰也にむかって放たれる。 00:02:09  さらに彼女の口からは、祝詞が流れ、死霊が現れ、騎士を襲う。 00:02:09  闘うのは彼女だけではない、イザナギもまた笛を吹きながら、華麗なる体術で襲ってくる。 00:02:14 / 00:06:21 (しっかし・・・『龍児の兄貴』と同じ獲物を使うとはやりずれえなあ・・・) 00:06:31 (でも、あのイザナギって野郎は気に食わねえ!) 00:06:51 「先ずは『イザナギ』!!てめえの顔からぶん殴ってやるよ!!!」と吼え 00:07:03 『イザナミ』の斬撃をよけ『イザナギ』の方へと突進し、彼の持つ笛を狙うように蹴りを入れた後、そのまま顔面に右ストレートを叩き込む 能力1234/ 00:10:46 では、邪力3−1、邪力4−1で、+8でどうぞ/ 00:10:56 8+2d6 / 00:10:57 (Toybox) Couger_10 -> 8+2d6 = 8+[6,1] = 15 00:11:40 Couger_10 -> Couger_7 00:13:05 【魔獣攻撃】3 魔獣の攻撃ロール 00:13:05  舞うように木刀を振るいながら辰也に近づいてくる。 00:13:05 イザナミ「それでは参ります」 00:13:05  さらに彼女の口からは、祝詞が流れ、死霊が現れ、騎士を襲う。 00:13:05  苛烈なる剣撃、しかも木刀からは闇が噴出し、辰也にむかって放たれる。 00:13:07  闘うのは彼女だけではない、イザナギもまた笛を吹きながら、華麗なる体術で襲ってくる。 00:13:10 【邪力描写】7 邪力の細かい描写 00:13:13  闘い続けるごとに、辰也は体が重くなるのを感じる。 00:13:16  自分自身の体のはずなのに、体がいや、己の魂がコントロールを外れてくるのだ。 00:13:19  そのなか、イザナミ、イザナギは動く、見事なコンビネーションだ。 00:13:22  素早く、辰也の動きを見切ったイザナギの蹴り 00:13:24  舞うようなイザナミの木刀は、早さこそないけど、闇をまとった一撃は触れただけでも脅威的であった。 00:13:27 【激突】11 PCのロールの結果、邪力がどうなったかを説明 00:13:30  笛に蹴りをいれた瞬間、魂に対する束縛が一瞬弱まるが、束縛を断ちきるほどまでは弱まらない。 00:13:33 【推測】15 違和感にたいする推察 00:13:35  イザナミの闇をまとった木刀の一撃は凄まじいが、なまじ舞うような動きをするので、隙が多い、なぜそんなことをするのだろう? 00:14:09 12+2d6 サワヤカクリティカルヒット&ラブクリティカルアタック! 00:14:09 (Toybox) GM20 -> 12+2d6 = 12+[6,4] = 22 00:16:18 では、笛に蹴りを入れた瞬間、辰也は腹部に強烈な痛みを感じる。 00:16:27 カウンターで腹に蹴りをいれられたのだ。 00:17:36 たまらずくの字に曲がる辰也の後頭部に、イザナミの闇の木刀が撃ち込まれる。 00:17:45 地面に叩きつけられる辰也 00:18:20 根性を振るい起こし、立ちあがろうとするが。 00:18:25 魂が燃えあがらない。 00:18:58 まるで何かに縛られ、体から離れていくかのように 00:19:14 体が、いや、心が重かった。/ 00:20:03 「・・・へへ、流石に他の魔獣とは一味違うって訳だ」意識が朦朧となりつつも不敵な笑みは崩さない 00:20:42 「俄然てめえらとの喧嘩が楽しめそうだ・・・だが今は・・・」最後の気力を振り絞って起き上がり 00:21:21 「『逃げるが勝ち』って奴だ!!」と叫び、脱兎の如く走り、相棒に飛び乗って魔獣から逃げる/ 00:21:50 にげれません。 00:22:00 体がいうことを聞きません。 00:22:30 イザナミは祝詞を読み続け。 00:23:16 イザナギ「無理だよ、まだ君は邪力の影響かなのだから」 00:23:45 イザナギ「男なんだろ、敗北をうけいれ、しばらく眠っていたらどうだい」/ 00:24:29 「はあはあ・・・くそったれ、体が言う事を聞かねえ」 00:24:32 「このままで終わ・・・れるかよ・・・」と立ち上がろうとするが、意識が途切れる/ 00:25:05 イザナギ「これで一人、といっても、ここまでか今できることは」 00:25:13 イザナミ「イザナギ」 00:26:14 イザナミ「ほんと偏っているよね、私たちは」 00:26:44 イザナギ「そうだね、だから私が生まれたんだろうし」 00:26:47 タメ息をつき 00:27:27 イザナギ「いいじゃないか、死んでから望んで、君はそんなアルカナなのだから」 00:27:44 イザナギが手を伸ばし、イザナミの頬に触れる。 00:27:50 イザナミ「はい」 00:28:13 その手をイザナミは嬉しそうに両手で包みこんだ。 00:28:24 その足元には気を失った辰也が転がっている。 00:28:27 以上 00:28:36 ***シーン 美空*** 00:28:53 どうします?/ 00:29:41 指定された神社へ赴く。見た目は普通の中学生/ 00:31:34 では、神社の社ではなく、一番大きな樹、すなわち神木にもたれかかって座っている少女がいます。 00:31:59 その少女の体は半ば透き通っていた。/ 00:32:47 「……ゆうひさん、ですか?騎士団の者ですけど」出来るだけ平静を装い声をかける/ 00:34:48 それまで眠っていたようだが、美空の問いかけに目を開ける。 00:35:16 ゆうひ「たしかに騎士のようだな、縁を感じる」 00:36:40 ゆうひ「はじめまして、不思議な縁の連なりをもつ若き騎士よ、<悪魔>の騎士ゆうひだ」/ 00:39:05 「<女帝>の騎士虹野美空です。ゆうひさん達の後任として参りました」両膝を地面に着け、目線の高さを合わせ「厚かましいお願いですが、情報を下さい」深々と頭を下げる/ 00:41:13 ゆうひ「ああ、かまわぬが」 00:41:27 ゆうひ「参考になるかどうか…」 00:41:55 その体は今にも消えてしまいそうであった/ 00:43:31 両手を伸ばし、心の中で<友達>に断りを入れ「……少しの間なら、私の中へどうぞ。これでも霊媒的な力は少しはあるんです」微笑んで/ 00:44:35 今回の先遣隊は、双竜さん以外みんな自分が始めたときには居なかった騎士だから・・・歴史を感じるなw 00:46:39 ゆうひ「ありがとう」 00:47:07 【情報判定>情報収集]を開始します。/ 00:49:49 自分の霊力を調整しながら、ゆうひに問いかける「どんなことでもいいので、イザナミと戦った時のことを教えてください。焦らず、ゆっくりでいいですから」額から汗を滲ませつつ 00:52:51 能力2を応用してゆうひを憑依させ、その状態でアズミの能力を自分の内側に向けて共感発動 能力432/ 00:54:14 では、NPC0で、+9でどうぞ/ 00:54:33 2d6+9 00:54:33 (Toybox) Misora_10 -> 2d6+9 = [6,6](6ゾロ)+9 = 21 00:55:11 【回想】3 自分の経験したことを話す。 00:55:12 ゆうひ「私たち3人は、円卓の騎士の要請に従って戦った」 00:55:12 ゆうひ「素体は神道の秘術の使い手だったが、アルカナになってからは死者と接しており、魔獣となった後も死霊を操るようになったことから、彼女の周囲の死霊を浄化してから戦いに挑んだ」 00:55:12 ゆうひ「それが間違いだった」 00:55:12 ゆうひ「彼女は死霊だけではない、魂の概念操る術を持っていた」 00:55:15 ゆうひ「その力は、我ら契約を結んだ使い魔たちですら干渉するのだ」 00:55:18 ゆうひ「それゆえに、ソルレイズは召喚したもの逆に殺され、浦屋も全力を出せずに死んだ」 00:55:21 ゆうひ「私はなんとかその場は逃げ延びたが、彼女が追撃しなかったからだ」 00:55:24 ゆうひ「追撃する必要がなかったのだろう、なぜなら、すでに彼女の力で私の魂の力は衰え、このまま消えていくのは必定だったのだから」 00:55:28 【追憶】7 さらに深い内容 00:55:30 ゆうひ「魂を揺さぶる力、おそらく神道の荒魂、和魂に基づく術が歪んだものなのだろう」 00:55:33 ゆうひ「だが歪み切ったからこそ強い呪となっている」 00:55:37 ゆうひ「あの祝詞が鍵と想い、我が眷族を奪われ消去される代償に封じたのだが、効果がなかった」 00:55:40 ゆうひ「若干弱まったような気はしたのだがな」 00:55:42 【疑問】11 自分の疑問を語る 00:55:44 ゆうひ「なぜ、完全に弱まらなかったのだろう」 00:55:46 ゆうひ「弱まったということは、的外れではなかったのだろうが」 00:55:49 【思考】15 自分の推理を披露する。 00:55:51 ゆうひ「足りないのか」 00:55:53 ゆうひ「彼女と強い縁を結んでいる、もはや同一存在ともいえるあのイザナギがこの呪に強く関わっているのか」 00:55:56 【真眼】19 弱点が判明する。 00:55:58 ゆうひ「おそらく2人で一つの呪を形成しているのだろう」 00:57:48 ゆうひ「イザナギの笛とイザナミの祝詞、二つを止めなければならないのだろう」 00:57:58 ***シーン 有希*** 00:58:04 どうします?/ 00:58:21 双竜が入院している病院へいきますよ/ 00:59:52 では、病室へいくと専門書を読んでいます/ 2017/12/16 01:00:00 01:01:42 「こんにちは、双竜。 久しぶりだけど覚えているかしら? 琴音有希です」 「重症を負ったと聞いたけど・・・意外と元気なの?」/ 01:03:13 空「久しぶりというべきところだが、君は変わり過ぎているね」 01:05:29 空「もっとも自分もだいぶ変わってしまった。彼女たちのせいでね、再生能力も、原子を操るすべも失った。残念ながら、騎士は廃業だね。もっともあまり活動はしていなったから、特に問題はないが」 01:06:31 空「研究は大きく後退してしまうな」ため息をつく/ 01:08:16 「まぁ、確かに。 でも、人の子だって、六年も経ったら別人のように変わるもの」<君は変わりすぎている 01:09:45 「貴方が騎士としての力を失ったのは残念だけれど、研究者としての貴方はまだ終わっていないわ。」 01:11:56 「生き残っているのだもの。 気を落とさず、まずはゆっくり養生して・・・貴方ならそれからまた走り出してくれると信じてる」/ 01:13:56 空「ありがとう」 01:14:23 空「だが、君は私のお見舞いにきたわけじゃないんだろ?」/ 01:17:31 「それはそうよ。私は『まだ』騎士だから、戦うために、勝つために此処に来たの――さ、情報をもらえるかしら?」 01:18:37 虚空から高そうな椅子を出してきて、優雅に座りつつ/ 01:19:48 空「やれやれ」 01:20:21 空「答えるつもりではあったが、まさか君とはね」 01:23:25 空「私の事を知っているものに、穴だらけの推論を語ることになるとは、学者としてはじだよ」/ 01:26:51 「一人では不完全だからこそ、私達はいつも三人で戦うのだと思っているわ。 だから恥なんかじゃないし、それが必要なのよ」/ 01:27:25 空「そうだな」 01:27:58 【情報判定>情報収集]を開始します/ 01:30:04 能力4、3、1併用し、双竜が知る「琴音有希」を完璧に演じきり、話しやすい環境を整える。 01:32:44 能力2で自身の体内の魔力を漏らさずブーストし、能力3の記憶を読み取る深度を上げる。 01:33:08 話だけでなく、彼が体験した記憶を有希自身が追体験するように。 01:33:13 能力1234/ 01:35:35 では、NPC0、+10でどうぞ 01:35:46 2d6+10 01:35:46 (Toybox) yu-_10 -> 2d6+10 = [5,1]+10 = 16 01:36:02 yu-_10 -> yu-_7 01:36:36 【回想】3 自分の経験したことを話す。 01:36:36 空「自分は一人で彼女たちにあった」 01:36:36 【追憶】7 さらに深い内容 01:36:36 空「どうしようもなく全力で逃げ出した」 01:36:36 空「逃げのびれたのは、おそらく私の能力者としての力が、彼らと戦うのに相性がよかったのだろう」 01:36:37 空「魂をあやつる術に関しては、非常に興味深いが、推測するほどのデータが整っていない」 01:36:39 空「あの木刀が放つ闇に関しては、若干だが推測は立つ」 01:36:42 空「なぜなら、私にあの闇の攻撃は届いていないからだ」 01:36:47 空「その結果、私を生き延びさせたということは」 01:36:50 空「すなわち、私の術が偶然とはいえ、有効だったのだろう」 01:36:53 【疑問】11 自分の疑問を語る 01:36:55 空「なぜ効果があったのかはわからない」 01:36:57 空「だが、効果を及ぼしたのは、おそらくとっさ放ったな核融合爆発だろう」 01:37:00 【思考】15 自分の推理を披露する。 01:37:02 空「かなり空間を限定したとはいえ、2人を確実に覆っていた」 01:37:05 空「魔獣だからこそ生き延びたが、かなり体がボロボロだった。そして闇も発動しなかった、そこに鍵があると思う」 01:37:08 ***シーン 美空*** 01:37:42 ゆうひ「あなたは不思議で強い縁をたくさんもっているのね」 01:38:24 ゆうひ「でも、気をつけてね、彼女たちはその縁すらもたやすく破壊する呪を持っている」 01:40:34 ゆうひ「自分たちも歪んで歪んで歪んで、もう原形も望みもわからなくなってしまう強い縁をもっているというのに、人の縁はかんたんに壊していくのよ、彼女たちは 01:41:07 ゆうひ「本当に歪な魔獣らしく、そして、それ以上に人間らしいわね、彼女たちは」/ 01:41:33 「人間らしい、ですか……」考え込む/ 01:44:43 ゆうひ「ええ。歪まなければ、明らかにならない想い、それは喜劇であり悲劇であり、だからこそ、人の世は哀しく、そして楽しいのよ」 01:44:57 ゆうひ「この縁がおりなす世界は……」/ 01:47:13 「……悲しいですね……」空を見上げる「……陽が沈む、もうすぐ、夜」西の空に目をやると雲を切り裂く鮮やかな「夕日……」/ 01:49:31 ゆうひ「私もそろそろ終わりの刻かな」 01:50:09 力が急速に失われていく。/ 01:51:43 そっと労わる様にゆうひの魂を取り出し、アズミに変わって、高らかに優しい鎮魂歌を歌いながら、見送る。頬を伝う涙を拭いもせずに/ 01:53:26 ゆうひの体が消えていく。 01:53:36 ゆうひ「最後に……」 01:55:48 ゆるやかに突き出された指は、美空へと。 01:56:59 まるで糸を紡ぎ束ねるように指を動かすと、美空の魂が整えられ、友との霊の結びつきがましていく。 01:58:20 ゆうひ「あなたの縁が幸せへと結ばれますように」 01:58:26 ゆうひが消えていく/ 01:59:34 完全に陽が落ちて暗くなるまで佇んで歌を送り、終わったところで「……ありがとうございました」呟く。 2017/12/16 02:00:00 02:00:50 涙をようやく拭い去り、両手で頬を叩いて気合を入れなおし「……絶対に、負けません!」決意も新たに、BARへ戻る/ 02:04:20 ***シーン 有希*** 02:05:34 空「しかし、後から、素体となった続夫婦のことを調べたが、まるで彼女たちと違ったな」 02:06:23 空「家の確執もあったせいで決して仲のいい夫婦ではなかったようだ」 02:08:48 空「それなのに、あのような仲睦まじく夫婦になるとは」 02:09:42 空「別人だからこそなのか、興味深いね」 02:11:13 空「どちらにしても、イザナミが魔獣化した際に生じたバグのようなものなのだろうね」 02:12:17 空「それは素体になった彼女の秘めた想いだったのかもしれないね」 02:12:58 空「それは、すなわち、今の彼女は、続千早より、続亨輔に近いのかもしれないね」/ 02:13:49 「魔獣は、素体の願望を歪めて、あるいは歪んだ願望を、叶えるものだと思っていたけど」 「今が、当人が望んだ『もしも』の形、ということ?」/ 02:18:02 空「さて、そんな単純なものではないのかもしれない」 02:18:58 空「なぜなら、続亨輔もまた死んでおり、彼は、他の騎士に魂の浄化を拒んでいるのだからね」 02:20:13 空「仮説だが、イザナミの近くには、彼の霊が寄り添い、魔獣化したときに、それが影響を及ぼしたかもしれないな」 02:20:47 空「私には縁がないが、愛とはいろいろな形があり、それはまた新たな形を遺すようだからね」 02:20:58 といって、空は有希の腹部を見る。/ 02:22:10 視線を感じ、誤魔化すように立ち上がってベッドサイドを歩き、推理を続ける 02:25:33 「続亨輔の願望が、より濃く影響して今のイザナミがある、ということは何となくわかったけれど・・・闇の力への対応策が、ねぇ」 02:26:29 よくわからない、といった様子で虚空を見つめる/ 02:28:14 「とりあえず、仮説を立ててみるから、客観的に指摘してくれると助かるわ」 02:28:41 【推理披露】をお願いします/ 02:29:12 【情報判定>推理披露】を開始します/ 02:32:35 「貴方の核融合による攻撃が木刀から放たれる闇の攻撃に対して有効だった、というなら、そこにしかヒントはない」 02:34:46 「そして、今回の魔獣の在り方が、あの守護者と切り離せないものなら・・・」 02:36:21 「核融合爆発のような強烈な光を守護者であるイザナギにぶつけることで、闇の力を抑えられるのでは?」 02:38:23 能力34使用。(用途は前回のシーン同様)/ 02:39:25 yu-_7 -> yu-_6 02:40:15 補正+2 弱点-2で、+7でどうぞ/ 02:40:27 2d6+7 02:40:27 (Toybox) yu-_6 -> 2d6+7 = [4,2]+7 = 13 02:40:30 / 02:42:17 【反応】3 PCの説明を聞いたNPCの表情 02:42:17 【感想】7 PCの説明についての率直な感想を述べる 02:42:17 【疑問】11 PCの説明の疑問点をあげる 02:42:25 空「なるほど」 02:42:55 空「たしかに光が、あの闇が光に呑まれるような性質にはみえなかった」 02:43:08 空「光以外の要素があるのではないかな?」 02:43:19 / 02:45:06 「ありがとう。――確証は得られなかったけど、あとは戦いながらやってみるわ。 他の仲間も補ってくれるだろうし」/ 02:46:29 空「ああ、非科学的だが武運を祈っているよ」/ 02:51:47 ***推理判定*** 02:51:58 では、辰也から/ 02:57:29 意識を取り戻して起き上がり自分の無力さを痛感する。が 02:57:37 「落ち着け!今は無力さを嘆くよりも今何が出来るか考えろ!!」 02:57:45 そう自分に言い聞かせてK-Phoneで2人に連絡を取りながら情報を交換しつつ魔獣の弱点を推理する 02:58:07 「つまりあの『イザナミ』の闇は光以外の何かで無効にできんのか?」と考え推理する。「魔獣イザナミの闇は熱で無効化出来る」という弱点を指定 能力4/ 2017/12/16 03:00:00 03:00:36 弱点ー2 03:00:40 美空どぞ/ 03:01:22 情報が手に入ったなら、ミユキに代わり、思考する。 03:01:49 気になったのは、むしろ辰也の戦いの様子。 03:02:33 「もしかして……」眼鏡の縁をなぞる様にして思考を尖らせる。 03:03:28 「喧嘩の達人といえる久賀原さんが疑問に思ったのなら……」ある仮説を組み立てる。 03:05:43 「光とか熱ではなく、衝撃。舞うような動きができないほどの爆発で、影を維持できなくなったとしたら……」推理「そも、舞いを舞わせないようにすることが必要なのでは?」と弱点を考察 能力4/ 03:07:57 弱点0 03:08:10 ■□■集合フェイズ■□■ 03:08:10 時間:15分 03:08:10 目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。 03:09:42 気力で持ち直し再びBARマーリンへと帰り2人と合流する/ 03:10:49 BARマーリンに戻ってきた辰也を見、「大丈夫? あんまりいい顔はしてないけれど」/ 03:11:10 BARに戻ってきて、まずは様子を窺う「……大丈夫ですか?」/ 03:11:11 あ 03:11:16 ごめんなしあ 03:11:26 辰也もどってこれません、 03:11:33 / 03:12:42 んでは、やりなおし「え、と……戻りました」おずおずとドアを開ける/ 03:14:08 「美空ちゃん、おかえりなさい。 情報収集は上手く行った?」/ 03:14:50 「はい」と手に入った情報を説明する/ 03:16:10 「なるほど、笛と祝詞を止める、か。 そっちはバッチリみたいね、私の方はまだ確証がないんだけど」と言いつつ情報共有/ 03:18:56 「しかし、辰也くん、遅いね」やや心配な表情をみせ / 03:19:26 「光ではない、のでしょうか……爆発なんですから、あとは熱か衝撃か……」顎に手を当て、考える「……そういえば……どうしたんでしょうか?」/ 03:23:00 「・・・魔獣と単身で当たって、動けない状態になったと考えた方が良いかもね」/ 03:23:20 「2月の私みたいに、魔獣に捕まっちゃったのかな?」一瞬不安そうな表情「……今度は私が助ける番、ですね!」気合を入れなおし/ 03:26:47 KPHONEで辰也の位置は特定できますか?>GM 03:26:49 / 03:27:38 できますね/ 03:28:41 辰也の位置は動いてます? 場所はどこなんでしょう?>GM/ 03:29:35 道場からさらに上の山の頂上付近です。 03:33:53 / 03:37:43 「美空ちゃん、準備が良ければ、辰也くんがいる場所まで飛ぶけど、大丈夫?」/ 03:38:05 「はい、いつでも行けます!」元気よく/ 03:38:52 では、辰也の位置まで二人で転移します/ 03:41:52 ***幕  間*** 03:41:53 インドラ「なんで、あんな魔獣化するんだ」 03:41:53 リッキー「わからない、女、まぢでわからん」 03:41:53 囁くもの「面白くないわけではないですが、こう想いにストレートすぎて面白みがありませんね」 03:41:53 ユーグ「吾輩としてはかなり興味深い、家族とは、一族とは何かを考えさせられる」 03:41:54 アトラス「いずれにしても見守ろう、彼女の、いや、彼女たちの生きざまを。」 03:41:57   03:41:59 ■□■戦闘フェイズ■□■ 03:42:01 時間:なし 03:42:03 目的:魔獣と戦うこと 03:42:33 ***準備シーン*** 03:42:40 美空からどうぞ/ 03:44:30 スッと立ち、右手を空に伸ばして「オン・ステージ、バース・オブ・レインボウ!」衣装に身を包み、淡く輝くサイリウムロッドを剣のように構える/ 03:46:44 有希どうぞ/ 03:50:02 手榴弾を調達、転移でいつでも利用できるようにストックしておく/ 03:50:26 ほい。 03:51:00 では、有希たちが辰也の位置を割り出し、転移しようとしていた。 03:51:07 いっぽう、その頃 03:51:22 身動きがとれない辰也は、人の気配を感じる。 03:51:27 / 03:52:27 その気配を感じて何とか体を動かそうとする/ 03:53:48 動きません。 03:53:57 目線だけしか動かせません。 03:54:38 正面に立ちますのでわかりますね。 03:56:04 イザナミとイザナギです、 03:58:19 イザナギが辰也の目の前に立ち、イザナミは3歩うしろに立っています。 03:58:51 イザナギ「やあ、よく眠れたかな」/ 2017/12/16 04:00:00 04:00:02 「ああ・・・てめえらのおかげでぐっすり眠れた」と身体は動かずも悪態をつく/ 04:02:59 イザナギ「それはよかった。そろそろ彼女たちもくるだろう」/ 04:03:26 「なんで、俺の事を殺さねえ?」 04:03:54 「今が俺を殺せる大チャンスじゃねえか」/ 04:04:45 イザナギ「どうせ、すぐ補充されるだけだろ」 04:05:08 イザナギ「私たちは君たちとそれほど闘いたくないんだ 04:07:21 イザナギ「デッドアンドライフの覚悟はないな、人生楽しまないと/ 04:10:21 「じゃあてめえは俺をどうしたいんだ?」/ 04:15:00 イザナギ「他の2人が揃った時点で戦うのさ、3人がかりで倒せなければ、すぐに討伐にはこないのじゃないかな? それに最低限しか殺していないしね」/ 04:16:27 「そうか・・・本当に変わってんな、てめえらは」といって他の2人を待つ/ 04:17:04 イザナギ「そうだろうね、本来なら私はここにいないはずだからね」 04:17:21 イザナギ「だからこそ、ずっと2人でいたいのさ」 04:17:37 イザナミも恥ずかしそうに頷きます/ 04:21:21 でしたら 04:21:39 空間転移してきた2人がみたものは 04:21:50 十字架に吊るされた辰也です。 04:21:53 https://image.middle-edge.jp/medium/ef5613df-a39a-42d2-b7fc-1e2395274b80.png?1493453062 04:21:54 (Toybox) FetchTitle: (image/png; 458 KB) 04:22:28 / 04:23:39 「辰也!」 呼びかけ、反応があるか確認/ 04:24:16 「……え、と……大丈夫ですか?」としか聞きようがないほど呆気に取られている/ 04:25:03 2人を見て少し笑顔になって「随分情けねえ姿見せてんなあこれ」と軽口を叩く/ 04:27:03 イザナギ「武器をすてておとなしくしろ。っていっても無理だよね」/ 04:28:45 ホッと胸をなでおろし「では……もうひと頑張りです」イザナミたちに向き直り「理由とか思惑とか色々あるとは思います。でも……貴方達は人の命を奪った。それはどうしようもない事実です」逆手にロッドを構え/ 04:29:46 「…余裕はあるようだな」辰也を見て、ふっ、と一瞬笑い。 「大人しくしたら死んでくれるのか?」>イザナギ/ 04:29:58 イザナギ「そうだな、私たちは魔獣、人の、いや、世界を滅ぼす存在だ」/ 04:30:27 イザナギ「死ぬわけにはいかないな、彼女と2人暮らしていきたいからね」/ 04:31:58 「人の屍の上にある幸せなんて、認められません。消えてもらいます」ゆうひの消える様子を思い返しながら、強い決意を込めた目で睨む/ 04:32:59 可能なら、辰也を転移させて、地上に降ろします/ 04:33:33 それは無理ですね、戦闘に移行したらオッケーです。/ 04:34:15 イザナギ「誰もが大なり小なり、何かの犠牲の上になりたっているのさ」 04:35:33 イザナギ「どちらにしろ、相容れない事はわかっている戦おうか?」/ 04:36:44 「自分から奪いに行くのは違いますよ。それは、ただの、人殺し、です」そう言い放ち、深呼吸で息を整える/ 04:40:59 「魔獣にならなければ今のお前達はなかったのだろう? ――どうにもままならないものだな、この世界は」 04:42:20 「でも、私は、私達はまだ【こちら側】で踏みとどまってるんだ。 悪いが、私達のために死んでくれ」/ 04:42:29 では、イニシアチブです。 04:42:36 2d6 04:42:36 (Toybox) GM20 -> 2d6 = [5,5] = 10 04:42:41 2d6 04:42:41 (Toybox) yu-_6 -> 2d6 = [4,5] = 9 04:42:48 2d6 04:42:48 (Toybox) Couger_7 -> 2d6 = [3,3] = 6 04:43:31 2d6 04:43:31 (Toybox) Misora_8 -> 2d6 = [3,4] = 7 04:43:51                                                                                                                                                   04:43:51                                                                                                                                                   04:43:57                                でな 04:44:14 ***第1ラウンド*** 04:44:43 [ 04:45:45 GM20 辰也7 美空8 有希6 04:46:07 では、イザナギ&イザナミ 04:46:17 イザナギ「じゃあ、いこう」 04:46:22 イザナミ「はい」 04:47:05 邪力1234 04:47:31 イザナミが祝詞を、イザナギが笛を吹きながら攻撃をはじめる。 04:48:19 死霊があらわれ、襲い掛かる。 04:48:40 ターゲット 12辰也 34美空 56有希 04:49:00 1d6 最後に愛はかつ 04:49:00 (Toybox) GM20 -> 1d6 = [3] = 3 04:49:20 では 04:50:25 美空にむかって2人の邪力が襲い掛かる。 04:50:42 それは美空と彼女の友の絆を破壊する 04:50:49 魂破滅の呪だ。 04:51:38 そして舞うように木刀を振るうと、闇が美空に襲い掛かる。 04:58:57 20+2d6 さわやかな愛の勝利 04:58:57 (Toybox) GM20 -> 20+2d6 = 20+[1,5] = 26 04:59:34 では、美空反撃を/ 2017/12/16 05:00:00 05:01:36 「……何をどう言おうが、貴方達の勝手な理屈で、何でも自分の思い通りになるなんて思わないことです!」美空のまま、舞いの隙を掻い潜る様にイザナギとイザナミのちょうど中間に入り込み 05:04:12 「私達の絆、断てるものならやってみればいい!オン・ステージ!』『フル・フル・フル・ボルテェエエエエエエエエエジ!!!」ライカに入れ替わって両方に向けて同時に雷撃を飛ばす。能力432/ 05:04:41 ほい、応援は?/ 05:04:43 します/ 05:05:30 します/ 05:05:39 ほい/ 05:06:27 「辰也、イザナミの舞を乱すように動いてくれ!」 / 05:07:18 能力4 爆弾をイザナミ・イザナギの口元に転移し、起爆。それぞれ、祝詞と笛の演奏を妨害する/ 05:08:18 ほい/ 05:10:13 「2人が頑張っているのに俺がいつまでも休んでるわけにはいかねえな!!」と気合いで磔を壊して着地 05:10:29 (『龍の意志』・・・今なら分かる気がするぜ、『龍児の兄貴』!!) 05:10:37 「てめえらがどんな強くても、俺達は絶対に諦めねえ!」 05:10:49 「『龍は屈せず』!俺の『龍の意志』を見せてやるぜ!!」 05:11:08 「うおおおおおおおお!!」と叫び思いきり右足で地面を踏みつけて大地を揺らし、魔獣2人のバランスを崩す 能力4 05:11:16 / 05:12:14 ほい。 05:12:31 では+17でどうぞ/ 05:13:11 2d6+17 吹っ飛べぇ!!!/ 05:13:11 (Toybox) Misora_8 -> 2d6+17 = [5,3]+17 = 25 05:13:46 では、邪力4封印 05:14:05 魂の絆に食い込んでいた邪力は消える。 05:16:04 だが、若干精彩はかいたものの、闇は生じ、美空の雷撃を呑みこむ。 05:16:46 GM20 -> GM11 05:16:58 それでも足らない 05:17:10 Couger_7 -> Couger_6 05:17:46 雷撃が2人を貫く。 05:17:52 イザナギ「イザナミ!」 05:18:04 イザナミ「あなた!」/ 05:19:26 yu-_6 -> yu-_5 05:19:29 「へっ、どんなもんだってね」少し自慢げにポニーテールを揺らしながら/ 05:21:06 では、有希です/ 05:25:06 「……まだ、邪力が封じきれていない、か」   05:28:10 能力2 有希の影から這い出た不定形の汚泥が意思を持って動き、イザナギとイザナミの口を塞ぐようにまとわりつく。 05:28:58 醜悪なソレは、藻掻く程にへばり付き、祝詞や笛の演奏を封じる。 05:31:26 能力4 イザナミとイザナギを宙に転移させ、落下点に槍を突き立て、串刺しにする  05:34:11 能力3 催眠により、串刺しから逃れて地面に降り立つ意思を断つ 05:34:16 能力234/ 05:34:44 ほい、応援は?/ 05:34:48 します/ 05:34:48 します/ 05:35:23 「こっからが正念場だ!一気に攻めるぜ2人とも!」と言って騎士2人を鼓舞する 能力4/ 05:35:47 ほい/ 05:39:21 雷速化してイザナミの上に駆け抜け、乗っかると「あたしらの絆、とくと味わえ!オン・ステージ!』『ソフト・クラウディ、いきますよ〜、グラヴィティ・プレス〜」上に抜けた速度分+重力加速で重しとなってしがみつき行動を封じる 槍が掠めるくらいは気にしない 能力4/ 05:43:48 では+17でどうぞ/ 05:43:56 2d6+17 05:43:56 (Toybox) yu-_5 -> 2d6+17 = [4,2]+17 = 23 05:43:58 / 05:44:08 yu-_5 -> yu-_3 05:44:18 Couger_6 -> Couger_5 05:45:27 では、邪力123 05:45:59 もがき苦しみながらも闇を産み出す。 05:46:28 それは存在を禁止する禁呪がこめられている。 05:46:43 それをイザナミは必死に有希に向かって振るう。 05:46:53 イザナミ「私たちは生きる!」 05:47:27 12+2d6 いあいあはすたー ハスターは愛を救う! 05:47:27 (Toybox) GM11 -> 12+2d6 = 12+[4,2] = 18 05:48:02 GM11 -> GM4 05:49:57 では、槍に突き刺さる直前、イザナギがイザナミを押しのける。 05:50:12 そして自らは体勢を崩したまま突き刺さり 05:50:16 消滅する。 05:50:34 後に残るのは笛のみ 05:50:45 イザナミ「あなたああああああああ!」/ 05:52:58 「同時に逝かせてやるつもりだったんだが……。仕方ない、すぐに終わらせよう」 淡々と/ 05:53:27 では、美空/ 05:58:21 「結局は〜」にこやかに微笑みつつ「自業自得なんですね〜」雲を生み出して、イザナミの両腕を包み込んで、鉛のように重くして動きを止め、暗い緑色のサイリウムロッドを振るって笛を打ち砕き、返す刃で喉を切り裂いて祝詞どころか声さえも出せないように破壊する 能力432 05:58:48 「あと、悲鳴も泣き言も恨み節も、もういらないですよ〜」/ 2017/12/16 06:00:00 06:00:38 ほい、応援は?/ 06:00:42 します/ 06:02:04 します/ 06:02:50 ほいほい 06:02:55 / 06:02:55 「これで終わりだ!『美空』、一気に決めちまえ!!」と『美空』に自分の闘気を送り込む 能力4/ 06:03:54 能力4 イザナミの耳元へ爆弾を転移し、起爆。 爆発音で聴覚と三半規管を狂わせ、思うように舞を踊らせない/ 06:05:07 では、+17でどうぞ/ 06:05:59 2d6+17 「さようなら〜」/ 06:05:59 (Toybox) Misora_5 -> 2d6+17 = [6,6](6ゾロ)+17 = 29 06:09:07 Couger_5 -> Couger_4 06:09:12 yu-_3 -> yu-_2 06:13:03 イザナミが木刀を振りおろそうといした瞬間、動きが封じられる。顔の横で炸裂した爆弾が木刀を上へ吹き飛ばし、 06:13:22 美空のロッドが笛と、喉を破壊する。 06:14:26 その為す術もなくイザナミが崩れ落ちる。 06:14:45 その時であった。 06:15:03 上空から祝詞が響き渡る。 06:15:06 男の声で 06:15:53 その手には木刀が握られており、舞うように降ると、笛とはちがう音が聞こえ、闇が生まれる。 06:15:58 邪力1234 06:18:43 20+2d6 いあいあはすたー いあいあはすたー 2人の愛に祝福を! 06:18:43 (Toybox) GM4 -> 20+2d6 = 20+[5,5] = 30 06:19:52 闇をまとった木刀が美空に炸裂し、美空と仲間たちの絆にひびをいれる。 06:20:32 イザナギは倒れるイザナミを抱きかかえ、間合いをとる。 06:20:40 イザナギ「まだまだだよ」 06:21:36 起き上がらせたイザナミを左腕で抱きかか、右手一本で木刀を構える。 06:22:03 イザナギ「彼女が私を望み、私が彼女を望む」 06:22:28 イザナギ「生きている間はなかった、2人の絆があれば何度でも甦る!」/ 06:22:36 「……しつこいですねぇ、いい加減、終わった方が楽だったのに〜」ヒュンとロッドを振りぬいて/ 06:23:13 大言を吐いたが、それは嘘だ。 06:24:39 もう邪力を使う余力もない、イザナギのもとの体力(邪力1)と、イザナミの禁呪(邪力2)程度しかもう使用することができないほど、体力は失われていた。 06:24:46 だが、彼女は… 06:25:03 いや、2人は諦めない。 06:25:27 もう、2人で抱き合いながらでは立つことすらできないのに 06:25:59 震える手で闇も生み出すこともできなくなった木刀を構え、イザナギは辰也を睨んだ。 06:26:10 邪力34は使用できません。 06:26:16 では、辰也/ 06:28:10 「2人共、もうちっと続きそうだ。手ぇ貸してくれ」言って魔獣に語りかける 06:28:21 「・・・お前らの愛はなんとなく俺がダチを守りたいって想いに似ている」 06:28:34 「結局それは友情か愛情、それしか違いはないんだ」 06:28:50 「俺はあの日多くのダチを失って戦う理由すらも失っていた」 06:28:59 「時には魔獣への憎しみで戦った事もあった」 06:29:07 「でも・・・俺のこの拳には多くの人間の想いが宿っている」 06:29:19 「勿論、俺に意志を託した兄貴の想いもだ!」 06:29:29 「今、俺はその力・・・『龍の意志』でてめえらに拳を叩き込む!!」睨みをものともせず一気に魔獣の元に駆け抜ける 06:30:18 「行くぜ!久賀原・・・いや、怒羅言・喧嘩奥義!『頼迅具・怒羅言』(ライジング・ドラゴン)!!」 06:31:14 そのまま魔獣の身体を貫くように飛び上がって渾身の左アッパーを叩き込む 06:31:42 その姿正に飛翔する龍が如く!! 06:32:04 「これで・・・キッチリあの世にいきやがれええええええええ!!!!」/ 06:32:15 能力1234/ 06:32:33 ほい、応援は?/ 06:32:52 します/ 06:34:02 ほい/ 06:35:23 スッとハルナに入れ替わり「オン・ステージ、バーニング・サン・シャイン!いっけぇ!」ハルナの能力、辰也と同じ、魂を燃やす効果で強化する 能力4/ 06:35:35 ほい/ 06:38:33 します 能力3 洗脳 痛覚遮断。 「・・・せめて、眠るように死ぬがいい」/ 06:41:07 では、+17でどうぞ/ 06:41:21 17+2d6 06:41:21 (Toybox) Couger_4 -> 17+2d6 = 17+[4,4] = 25 06:41:26 / 06:44:07 では、左アッパーがイザナギを襲う。 06:44:13 イザナギはよけない。 06:45:35 いや、よけれなかった。 06:45:58 そんな体力はもはやなかったのだ。 06:46:07 Couger_4 -> Couger_1 06:46:10 イザナギが消滅し 06:46:52 イザナミが力尽きて膝をつく 06:47:06 その体がすこしずつ崩壊している/ 06:48:33 着地した後に「あばよ、せめて来世では幸せにな」と呟く/ 06:50:05 イザナミは滅びながら、有希を睨む/ 06:55:04 「――魔獣に、来世などないんだ。この二人はここで終わりだ。」 06:56:46 「睨まれたって、どうしようもないだろう。私は、別に憎くて殺したわけじゃないんだ」 肩を竦め/ 06:57:15 イザナミは崩れていく 06:57:26 だが、イザナミは小声で呟く 06:59:02 イザナミ「……のに」 06:59:15 イザナミ「なぜ、あなたは幸せなの」 06:59:38 イザナミ「おおくの無辜の人々を殺し、狂わせ、笑っているのに」 06:59:51 イザナミ「なぜ、あなたは幸せなの」 06:59:59 もう邪力はほとんど残っていない。 2017/12/16 07:00:00 07:00:24 だが 07:01:09 有希を怨んだ死霊がそのわずかな力に呼応し、反響し、増幅していく。 07:01:34 そこにあるのは、幾千の殺意 07:02:14 その数多の霊に、イザナミの視線が方向性を与える 07:02:26 すなわち有希の腹部に。 07:02:58 イザナミ「私たちの子は不幸だったのに!」 07:03:34 有希の腹部に、いや子宮にむかって死霊が襲い掛かる。 07:03:36 / 07:06:13 「〜♪」高らかに響き渡る声で、優しい鎮魂歌を歌いだす/ 07:07:28 「くそ!あんな数の死霊・・・『有希姐さん』!」と言って駆け出そうとする・・・がどう見ても届かない/ 07:07:46 咄嗟のことに、腹部を押さえ、身を屈めることしかできない 07:08:57 「(――ぁ、やっぱり、こうなるのね)」 近づく死霊に諦念がよぎる/ 07:09:08 その時であった。 07:09:20 まばゆい光が死霊を断ちきる。 07:09:48 騎士の眼すらもくらませるような光 07:09:55 その光が消えたあと 07:09:58 死霊は消え去り 07:10:40 有希の目の前には、聖なる輝きをまとった剣 07:10:41   07:10:42   07:10:42   07:11:25 聖剣が突き刺さっていた/ 07:12:53 「い、一体何なんだ・・・?」その光景に呆然としている/ 07:13:39 「――」 気が抜けたように、その場に座り込む/  07:13:50 驚きつつも、歌い続ける。この場全てに聞かせるように/ 07:13:57 その頃 07:14:02 円卓の騎士本部 07:14:11 夜であり、みんなが帰ったあと 07:14:33 こっそりとブルマンの珈琲を美味しそうに総帥は飲んでいた。 07:15:23 総帥「父親の剣を借りたのか、未来の自分の力なのか、それともすでに与えられている加護か、それとも誰かのきまぐれか……」 07:15:43 総帥「まだ未知数すぎて私ですら読み切れないが」 07:15:50 22:47 (GM20) 総帥「そうか、ならよろしく頼むよ、君もがんばりたまえ」/ 07:16:42 総帥「ちゃんと頑張れたようだね、できれば、いつか騎士になってくれると嬉しいけどね」 07:16:54   07:16:55   07:16:55   07:17:25 自分を護るために召喚された聖剣は、その役目をおえ、消滅する/ 07:20:02 「とりあえず・・・これで一件落着って所か?」と安堵した後に辺りを見回す/ 07:20:53 理解できない。 ・・・イザナミが言ったように、私には報いがあって然るべきだった――彼女の問いに返す言葉なんてなかったのに。 07:21:05 でも、 07:22:04 「・・・えぇ、良かったわ」 自分の腹部を撫で、涙を流す/ 07:23:05 「無事に終わった、んですよね」歌い終えて、ホッと一息つく/ 07:27:12 「さてと・・・これで今年の魔獣納めも終わったことだし、帰るとするかあ!」と大きく伸びをして 07:27:31 「じゃあ、『美空』、『有希姐さん』良いお年をってな!」といって山道を降りていく/ 07:28:50 「お疲れ様でした」辰也を見送ると、「じゃあ……またいずれ、有希さん」笑いながら山を下りていく/ 07:34:20 ■□■退場フェイズ■□■ 07:34:20 時間:30分(一人10分) 07:34:20 目的:現場から去る。 07:34:27 ***シーン 美空*** 07:35:34 家に帰ると、さっそくいつものように「はんせいかーい」『……おつかれ……』「それだけ?」 07:36:52 グレーの光球を捕まえて「アマネちゃんはいっつも冷たいよね」『……面倒なだけ……』「……はぁ」ため息 07:38:12 ポン、と光球を宙に放り投げて「ま、でも……いつも通りで安心しちゃうな」『……でしょ……』「……ありがとう、ね」/ 07:40:26 ***シーン 有希*** 07:41:26 あの聖剣は何だったのか 07:41:44 何故、私が救われたのか 07:41:54 全く理解できない 07:43:20 いつでも世界は残酷で、 07:44:22 希望を抱けば、突き落とされてきたのに 07:46:13 ――止めよう、こんな思考は。 07:47:55 今日は、この子が無事で良かった 07:48:23 ただ、その想いだけ大事に抱えたい 07:49:53 また私は弱くなってしまったけれど 07:50:22 しばらくは、それでも良いかもしれない/ 07:50:41 ***シーン 辰也*** 07:50:55 (Couger_1) 魔獣討伐から数日― 07:50:55 (Couger_1) 「虎太郎!?てめえ仕事はどうしたんだ?」 07:50:55 (Couger_1) そんなときに俺のダチ、獅子浪虎太郎がやって来た。 07:50:55 (Couger_1) 虎太郎「おう辰也!お前も龍児さん達のお参りか?」 07:50:55 (Couger_1) 俺は昨年と同じように6年前に死んだダチたちの墓参りをしていた。 07:50:56 (Couger_1) 虎太郎「今日から3日間、臨時休業にして墓参りに来たんだよ!」 07:50:59 (Couger_1) 虎太郎「しかし・・・もうあの事故から6年経っちまうんだなあ」 07:51:02 (Couger_1) 「・・・」 07:51:04 (Couger_1) そう、あの日の出来事は俺以外には事故として処理されてしまっている。 07:51:07 (Couger_1) それを思い出し、俺はやるせない気分になる。 07:51:08 (Couger_1) だが― 07:51:10 (Couger_1) 「それでも俺達はまだ生きてんだ。俺にはまだやる事があるから『龍児の兄貴』の元に行くわけにはいかねえ」 07:51:13 (Couger_1) 虎太郎「俺だってこの6年で親父の稼業継いで、おまけにカミさんも出来ちまった」 07:51:16 (Couger_1) 虎太郎「それを残して死ぬ訳にはいかねえよ」 07:51:18 (Couger_1) そうしてダチ達のお参りを終え、俺達は墓地を出る。 07:51:20 (Couger_1) 虎太郎「でもよ、今までなんだかんだ理由を付けて行かなかったけど・・・」 07:51:23 (Couger_1) 虎太郎「俺達は滅茶苦茶大事な物を失ったんだなって思い知らされるよ」 07:51:26 (Couger_1) 俺達の間に沈黙が広がる。 07:51:28 (Couger_1) 「・・・なあ、『龍は屈せず』って言葉、知ってるか?」 07:51:31 (Couger_1) 虎太郎「は?なんだそりゃ?」 07:51:33 (Couger_1) 「龍ってのはどんなピンチでもふてぶてしく笑い、絶対に諦めないんだ」 07:51:36 (Couger_1) 「この言葉はその『龍の意志』を思い出す為の合言葉みたいなもんさ」 07:51:39 (Couger_1) 虎太郎「へぇ・・・なんか、いい言葉だな!!」 07:51:41 (Couger_1) 「だろ?俺が今考えた」 07:51:43 (Couger_1) その言葉を聞いて虎太郎がずっこけそうになる 07:51:45 (Couger_1) 虎太郎「・・・なんかその冗談、お前らしくねぇなあ」 07:51:47 (Couger_1) 「そうか?ま、俺も成長したんだよ」 07:51:49 (Couger_1) 虎太郎「あの喧嘩しか知らなかった狂犬野郎がねえ、こりゃ明日は槍でも降るな!」 07:51:52 (Couger_1) 「てめえの減らず口は相変わらずだな、バカ虎!!」 07:51:54 (Couger_1) 虎太郎「んだとお!やんのかアホ龍!!」 07:51:56 (Couger_1) そうやっていつもと変わらない会話で俺達はどちらともなく笑い出した。 07:51:59 (Couger_1) 「結局俺達は、いつまで経っても変わんねえなあ」 07:52:01 (Couger_1) 虎太郎「ああ、俺達は背伸びせずに馬鹿やってる方がお似合いだ」 07:52:04 (Couger_1) やっぱりこいつはいつまでも俺のダチでいてくれる。 07:52:06 (Couger_1) そんな奴らが沢山いるこの世界を俺は守りたいんだ。 07:52:08 (Couger_1) 「・・・なあ虎太郎、1つお前に頼みがある」 07:52:10 (Couger_1) 虎太郎「ん?なんだよ急に改まって」 07:52:12 (Couger_1) 「あいつの、『亜論蛇威斗』の馬力を『龍児の兄貴』の時と同じにして欲しいんだ」 07:52:15 (Couger_1) 「今ならば、俺は兄貴の背中に追いつけそうなんだ」 07:52:17 (Couger_1) 虎太郎「・・・その目、どうやら龍児さんの事、やっと吹っ切れたみたいだな」 07:52:20 (Couger_1) 虎太郎「もうバイクの改造はあの日以来してねえが・・・分かった!」 07:52:23 (Couger_1) 虎太郎「当時と同じ、怒羅魂モデルにチューンアップしてやらあ!!」 07:52:26 (Couger_1) 虎太郎「ついでに俺んちに来いよ。どうせ年明けまで何もする事ねえんだろ?」 07:52:30 (Couger_1) 虎太郎「たまにゃあダチと過ごす年末も悪くねえかなと思ってよ!」 07:52:34 (Couger_1) 「ありがとよ、やっぱお前は最高のダチだわ」 07:52:37 (Couger_1) 「んじゃあ、お言葉に甘えて世話んなるぜ」 07:52:38 (Couger_1) そうして俺はまた明日へと止まらずに進み続ける。 07:52:40 (Couger_1) 俺が背負っている想い、そして大切なダチ達をこれからも守り続ける為に―/